「あの人は今は 何してるんだろう・・」
思い出す記憶は 俺を寂しくさせる・・
「あの人は 言ってたな・・寂しいって言ってるだけじゃない・・」
厳しくそして甘えさせてくれた人・・
「あの人は言ってたな・・私の事はいいの・・貴方の苦しみが やわらげば・・」
その言葉が 俺を苦しませていた 貴女の心を救えなかったから
「あの人は言ってたな・・また自分で傷つけているんだね」
俺のその行動が 貴女を苦しませて そして 俺自身を追いこんでいた
「あの人は言ってたな・・私は 貴方を苦しめているだけ」
貴方は・・俺のそばに居てやれない もどかしさで貴女自身を追い込んでいた
「あの人は言ってたな・・私がついているからね・・心配しないで」
その言葉が俺の心の不安と恐怖から・・救ってくれた
「あの人は言ってたな・・貴方は 戸惑うと文字を間違えるの・・」
無理してる俺の心を 見透かすように・・それは 俺は文字へ気持ちが出ていた
「あの人は言ってたな・・私は 女である前に 母親なの・・」
あの人は人妻だった・・それはいけない恋 お互いがわかっていたこと いづれ 別れがあることを
わかっていたけど この関係は 途切れないでいた・・今考えれば・・お互いが寂しさを埋める為
だったかもしれない けれど・・貴女と逢うことは なかった この一線を越えてしまえば・・
お互いが 苦しむ想いをするから・・
「あの人は言ってたな・・貴方がこんなに苦しむなら・・話さなければよかった」
貴女は・・病気に侵されてた 俺は 心配することでしかできなかった・・そして 不甲斐無い自分に
腹が立ち 涙を流した 何故 貴女が病気になったんだ・・認めたくない現実と認めなくちゃ現実が
俺の頭を混乱させていた・・
「あの人は言ってたな・・もし 貴方に好きな人ができたら 言ってね・・」
その言葉が・・いずれくる別れを連想させていた 少しづつ少しづつ 終わりが近づいている事を