んえ、また更新サボってました。
ホントだったらテーピングのことだとか、使用感とかも記事にしたいんですが、
それなりの長さと質をキープしようとすると、その程度のネタでは無理かと思いまして・・・
しょうがなく更新しておりませんでした・・・(醜い言い訳)
こんな感じで、更新頻度は以前よりも落ちると思いますが、
たまに、しっかり手の込んだ記事を投稿していくようなスタンスでやっていきますので、
読者の皆様は今度ともよろしくお願いします。
さてさて、それはさておき今日も例によってVictus製の支給漏れ品を扱います。
ちなみにですが、このブログで紹介しているプロ向けモデルは、すべて公式サイトから
個人オーダーが可能です。
アカウント取得後に、サイトの一番下のあたりにあるContact Usから、
専用フォームでメッセージを送ってみましょう。
詳しくは、一回私がやってみた記事がありますので、読んでみてください。
前置きが長くなりましたが、本日紹介するのはこちらです!
Victus Pro Reserve SS20
購入スペックは、34インチ/31.5オンス(86cm/893g)でした。
大き目なバレルが特徴の、セミトップバランスとのことです。
実測だと表記より若干重く、903gでした。
31.5オンスなら900gぐらいまでなら許容範囲だと思いますから全然許せる。
はてさて、イニシャルがSSで背番号20という選手ですが、
日本人のMLBファンには、そこそこ馴染みのある選手かと思います。
はい、スティーブン・スーザJr選手のモデルです。
この手の刻印つぶし加工がされているやつは初めて扱いますが、
MarucciのXアウト品と比べるとモザイクが粗すぎませんか?(笑)
ほら(笑)
イニシャルとか、選手の画像なんかから特定する手間は省けますけど、
なんだかなぁ、モロだしはヌけない(断言)
形状的にはいいモノなんですけど、一部のロゴ剥げ、何よりもサイズミスなど、
突っ込みどころてんこ盛り。
まぁ、これが支給漏れしちゃった原因ですね・・・。
結果として私みたいなコレクター気質な人間が買い取って使うわけですから
無駄にならなくてよかった。
はい、じゃあ若干脱線しましたが、スティーブン・スーザJrという選手について少々紹介します。
守備がそこそこ上手なOFで、2017年には30本塁打を記録するなど、パワフルな打撃が魅力です。
その一方で、かなり多い三振数に、低打率と、いまいち確実性はありません。
それに加えて、2018年、2019年と所属したDバックスでは怪我に泣かされました。
今季からは、1年契約でカブスに所属となっています。強豪ですから、頑張ってほしいところです。
割とユーモラスな選手で、こういう珍プレーも見せてくれています(笑)
こんなプレイしてますけど、守備はそこそこ上手な選手です。
キアマイアーだってトンネルしますし、たまにはこんなおちゃめなこともするさ。
また、彼がフィールドで活躍する姿が見たいですね~~~!!
では、改めてバットの外観を見ていきましょう!
カタログ通りの、非常に長い打撃部分に、そこそこな太さのバレル直径が特徴的です。
ヘッドからロゴのあたりまで、ほとんど太さが変わらない形状は、
いつぞやのプホルス、ベルトレモデルを彷彿とさせる外観。
これに加えて、やや細めのハンドルに、溝の少ないフレア型の小型ノブを搭載しており、
ボールを強くぶったたくにはもってこいな形をしております。
持ち上げてみると、ややズッシリと重量感を感じました。
注目してみると、バレル直径はややスマートかな?という印象。
かなり打撃部分自体は長めにとってありますし、ロゴの上あたりまでなら
平気で外野まで打球を運んでくれそうではあるんですが、パワーヒッター向けかと言われると、
ちょっとそれは違う気がする。
どっちかと言うと、少々ミスショットしても寛容な、アベレージ狙いなモデルじゃないでしょうか。
スーザJr自体は、低打率&三振マンなんで、この形状は意外です。
形状のユニークさは、上から見ると分かりやすいでしょうか?
まったく凹凸のない、バレル形状をしています。
ヘッドには、くり抜きがしてありました。
黒くて分かりづらいですが、1.5cmぐらい掘ってあります。
これも手伝ってか、不快な重さは感じません。
「セミトップバランスだなぁ」って感じの、重さを感じさせつつ、
それでいて重すぎない絶妙なバランスです。
バレルの最大直径は、ちょうど63.0mm(24.8mm)と、普通サイズですかね。
カテゴリー的には、長細バレルに入ると思います。
バレルサイズうんぬんよりも、やっぱりこれですねぇ。
ロゴのあたりでも直径が50mm前後と、かなり太いですね。
見た目通り、打撃部分はかなり長くキープしてあります。
打撃部分が長くなると重くなりがちなんですが、このロゴのあたりまでの太さが
この絶妙なバランス感覚の肝でしょう!うまいこと作ってあるなぁと感心。
次は、グリップ部分を見てみましょう。
なんといっても・・・これ・・・
無塗装です!
うん・・・支給漏れ品あるあるの無塗装グリップ。
すげぇ滑る。
太さ的には、ちょうどいい24mm以下の握りやすい太さなんですけど、
フレア型で無塗装のグリップはとにかく滑りまくる。
これは、先っぽだけラッカー加工した方がよさそうです。
いやしかしね、無塗装だと木の綺麗さがよく伝わってきますよね。
よーく目のつまった、それでいてまっすぐに筋の通っている、
文字通りの一級品です!
木製バットを買うときは是非、目のまっすぐさと、詰まり具合に注目してほしい。
材質しか見ない人もいますけど、重要なのはこっちです。
グリップの一番細いところは、予想通りの23.6mm!細すぎず握りやすい細さです。
ノブは、標準サイズの約50mmほどでした。
バレル形状は非常にユニークでしたが、ハンドル部分は特に変なところもなく、
ラッカーで加工すれば普通に使えそうです。
まだ打ってませんが、スイングしてみた感想としては、ヘッドも下がらないし、
不快感も少ないいい形のバットだなぁと思いました。
グリップがフレア型ということなので、手元でのコントロールもしやすく、
何より、このバレル形状のおかげでセミトップバランスながら、
体感はミドルバランスぐらいだと思ってください。
いや~打つのが楽しみですね。
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今回購入したやつも、eBayで買いました。
最近は公式サイトからは全然買ってません(笑)
まぁ~・・・eBayバットで事足りてるからしょうがない。
興味があったら覗いてみてください。
事情があって、直接販売者さんの名前は書き込めませんが、
探せばすぐ見つかると思います!
では、また次回。