はい、どうもこんにちは。
今日の更新はウキウキ気分です。
今回紹介するモデルも、心ウキウキな素晴らしい逸品でございます。
いや~いいですね。
いいお買い物をするとモチベーションも上がります。
本日紹介するのは、こちらです!
Victus Pro Reserve FT23
カタログサイズはいつもの34インチ/31オンス(86cm/880g)です。
ウェイトバランスは、スマートな見た目と違って、トップバランスの重いモデルです。
Amazonで買いました。値札を間違っていたのか、$80と格安でした(笑)
ふつーに梱包なしでダンボールに突っ込まれてたので、重たくなってます。
実測だと892g(約31.5オンス)でした。まぁ許容範囲。
いや~~~これねぇ。
今一番脂ののってるアイツのモデルです。
サンティアゴ・パドレスのフェルナンド・タティスJrです。
昨シーズンデビューしたパドレスの至宝。20歳のスーパープレイヤーです。
抜群の肩の良さに、まだまだエラーも多いですが、華のある守備、それに加えて堅実な打撃!
2019年シーズンは怪我に泣かされた不本意なシーズンでしたが、これからが楽しみな選手です。
(怪我が多い、遊撃手ってところがC.コレアと重なって若干嫌な予感もするんですが・・・)
まぁ・・・残念なところと言えば所属球団でしょうかね・・・。
あれだけ長く弱小球団を続けていて、プロスペクトは多いくせに球団の運営が下手で全然強くならないことで有名な日本人にも馴染みのない球団です・・・。
2018年オフには、10年300億の大型契約でマニー・マチャドも獲得しましたし、
来年は巻き返してほしいところですね・・・。
さぁ、そんな不人気球団にあるまじきド派手男の使っているバットを見ていきましょう。
形状の全体像としては、そんなに重量感は感じません。むしろスマートな印象です。
ハンドルは極端に細いわけでもなく、バレルも太くはありません。
見た目だけならミドルバランスでも説明が付くと思うんですが、これがねぇ~~・・・
こればっかりは持ってみないと感覚が伝わりません!ぜひ実物を買ってほしい!
持ち上げた瞬間納得しました。重い!!
絶妙なバランスですよね~。こんなに細く感じても、
絶妙なカッティングでバットのトップに重さが集中するようになっているみたいです。
重さの感覚で言うと、前に使っていた極太バレルのChandler製のKB17並みです。
こちらは、C243をもとに作られたモデルということで、かなり太いバレルを持っています。
どれぐらい重いか想像できたでしょうか?う~ん、なかなか形容しがたい。
上から見ても細身に感じるですがねえ~~~分からんもんだ。
微妙に頭がデカくなっているのが原因というのは、なんとなく分かるんですけど、
この細さでここまで重たくできるのは、メーカーの技術のすごさを褒めるほかありません!!
ここからは、部位ごとに詳細を見ていきましょう。
なだらかなバディで、長めにスウィートポイントをとる形状に、微妙に頭がデカくなっている形状。
あれですね、LSのC271っぽいバレルをしてます。
先っぽは、ビクタスのストックモデル特有の深めのカッピング。
カッピング無しのものはカスタムオーダーでオーダーできますが、
このモデルに至っては、カップがあったほうが振りやすいのでは無いでしょうか?
トップのカッティングは、割と鋭角で、これもトップバランスの原因かと思います。
バレル最大直径は64.0mm(2.52インチ)と、思ったより太かった!!
見たまんまだと、もっと細そうだったんですけど、2.5インチ超えてますから、そりゃ重くなるわ。
太さの変化は、だいたい一般的なモデルと変わりませんが、
ビール瓶型のモデルと違って、あまり太さに違いを感じないような形状、
いわゆるロングテイパー型のバレルになっています。
次は、ハンドルからノブまで見てみましょう。
カラーリングは、フレイム。
マルッチのものと違って、マジで焼いてあるだけです。
ラッカー加工は全くされていないので、
フラットあるいはマットフィニッシュのカラーリングと同じ感覚だと思って頂けると良いでしょう。
まぁ、握りやすいかどうかで言うと、握りにくいです(笑)
ノブ底には、ストックモデル限定のインチ表記ステッカー。
カスタムモデルだと、他のユニークなステッカーを貼り付けてもらえます。
ハンドルの一番細いとこは、23.9mmと、まぁ普通ぐらいのサイズ。
太くもなく、細くもなくこれぐらいが一番かもしれませんね。
ノブも、ちょうど50.0mmと、普通のサイズ。
つまりこのバット、普通のトップバランスのバットってことです。
ユニークな形状のバットをよく取り扱っているこのブログ的には、
おもしろみは無いかもしれませんが、結局のところ
「普通が一番使いやすい」ってことでしょうかね(笑)
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もちろん、すでに使い込んでいます。
1000球ぐらいは打ったので、感覚もだいたい覚えました。
モデルの特徴としては、トップバランスでありながらヘッドが下がることはない良い感覚です。
持ち上げると「重たいなぁ~」と感じるけどスイングすると「軽いなぁ~」となる、
なんだか不思議な感覚のバットです。
ただ、使いやすいことに変わりはありません。今回もあたりですね!!
打球の飛距離に関しては語るまでもありません。
芯を食えばよく飛びます。音がいい。音が。
国産のバットと海外製のバットだと、なんだか打撃音が違う気がするんですが何ででしょうね?
パカーンと乾いた良い音しますよ、このバット。
リンクも貼っておきますので、是非この素晴らしい打撃感、体験してみてほしい。
最近呼び名が変わって、「Show シリーズ」という名前になりましたが、
以前までと変わらず、全て重量は長さ-3オンス、フルカップとなっています。
形状が画一で、誤差がほとんどないので、正確なバランス感覚をお望みの方は、
案外こちらの方がいいかもしれません。
通常ストックモデルと値段が変わらず、ロゴカラー変更と名前の刻印ができるサービスです。
これなかなか便利ですよね。ロゴが変わるとガラッとイメージが変わりますから。
カスタムにすると+$10値上がりしますから、ロゴだけでいいならこちらでどうぞ。
カラーリングや、カップの有る無しがカスタマイズできます。
ストックだとちょっと軽いなぁ、カラーリングが嫌だなぁ、という人にオススメです。
ただ、原木から一から作り出すので、ストックと重さやバランスが微妙に違うことがあります。
では、また次回。
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