また、次のような主のことばが示されました。

2-3 「人の子よ、ツロの君主に言いなさい。」

神である主はこう語ります。
「おまえは身のほどをわきまえず、
自分を神にしてしまうほど思い上がり、
大海に浮かぶ島で神の座についている。
だが、いくら神のようにふるまっても、
おまえは人であって神ではない。
確かに、おまえはダニエルよりも賢く、
どんな秘密もおまえには筒抜けだ。
その知恵と知識を駆使して、
おまえは金、銀、財宝を手に入れ、大きな富を築いた。
そう、おまえの知恵がおまえを大金持ちにし、
高慢にしたのだ。」
それゆえ、神である主はこう語ります。
「おまえは、自分が神のように賢いと言っている。
それで、諸国に恐れられている敵の大軍が、
知恵を自慢しているおまえに向かって剣を抜き、
その栄華を汚す。
海の真ん中の島で、おまえを地獄の穴へ突き落とし、
剣で八つ裂きにする。
それでも、自分は神だと言うのか。
侵略者たちにとっては、
おまえは神ではなく、ただの人間だ。
10 おまえは外国人の手で、
まるでごみ屑のように、
無造作に殺される。」
わたしがこう言うと、神である主は語ります。

11 また、次のような主のことばがありました。 12 「人の子よ、ツロの王のために泣け。

神、主はこう語る、と告げよ。
おまえは知恵に満ち、美を極めていた。
13 おまえは神の園、エデンのような所にいて、
その服には、最高級の金の台に、ルビー、トパーズ、
ダイヤモンド、かんらん石、しまめのう、碧玉、
サファイヤ、紅玉、エメラルドなど
あらゆる種類の宝石をはめ込んだ飾りをつけていた。
みな、おまえが王となった日に贈られた物だ。
14 わたしはおまえを、
油注がれた守護者ケルブに任命した。
おまえは神の聖なる山に近づき、
火の石の間を歩いていた。
15 王となってから、不正が見つかる時まで
おまえがやったことはみな完璧だった。
16 しかし、莫大な富に目がくらんで、
おまえは罪を犯したのだ。
そこでわたしは、普通の罪人と同じように、
おまえを神の山から追い出した。
ああ、すぐれたケルブよ。
わたしはおまえを火の石の間から消滅させた。
17 おまえは自分の美しさを鼻にかけ、思い上がっていた。
栄華のために、自分の知恵を台なしにしてしまった。
それゆえ、おまえを地面にたたき伏せ、
何事が起こったのかと好奇の目をみはる王たちの前に、
おまえの無力さを見せつけたのだ。
18 おまえは不正な商いをして自分を汚した。
それゆえ、おまえ自身の所業から火を引き出し、
みんなが見ている前でおまえを焼き、
地上の灰としたのだ。
19 おまえを知っていた者はみな、
その恐ろしい運命に背筋を凍らせる。
おまえは見せしめとして、永久に滅ぼされるのだ。」

 

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ツロの王への預言だが、どのように堕落したかの順序は興味深い

 

知恵と能力があった→それによって富を得た→自信がついた→高慢になった→自分を神のように考えた→滅亡

 

確かに順序なのだけど、そもそもの部分に問題がある

知恵と能力は、ツロの王自身が獲得したものではなくいわゆる天賦であるものを、自分のものとしている時点で、罪の種があるように思えた

 

全ての人に関係のあることだと思う

そして、難しいところでもあると思う

規模の大小はあるが、結構この知恵と能力によって簡単に自分を神化したくなるものだから

そういう性質が人にはあるのかも知れない

 

しかし、そういうツロの王に、神は太刀打ちできない外国の軍隊を送り込むと言われる

そして、「それでも自分は神だと言うのか」と

 

エデンでケルプに任命されていたというイメージは、並行的に、アダムとエバの堕落と重なって見えてくる、私としては

それは、背景的に悪=へびの存在があり、そういうものを受け入れてしまう一つのコースなのではないかと

守護者ケルプであるのに、それを受け入れたというたとえにも感じたということだ

目がくらとは、そういうことなのかと

 

いずれにしても、ツロの王は堕落したのだが、根源的な原因を抱えていたのだと思う

それは、今の私自身も持っていることをあらためて戒められるということになる

 

昨日は、誇らない、ということを実践課題としたが、今日もそれに近くなっていく

これは習慣の訓練だ

神にあって自分はえらいこととか能力があるように見えることはあっても

元の私は大したことない

実は、そのようなことが今、身近にある

これに警戒していこうと思う