33 ユダの王アサの第三年に、アヒヤの子バシャがティルツァで全イスラエルの王となった。治世は二十四年。

34 彼は主の目の前に悪を行い、ヤロブアムの道に歩み、ヤロブアムがイスラエルに犯させた彼の罪の道に歩んだ。

1 そのとき、ハナニの子エフーにバシャに対する次のような主のことばがあった。

2 「わたしはあなたをちりから引き上げ、わたしの民イスラエルの君主としたが、あなたはヤロブアムの道に歩み、わたしの民イスラエルに罪を犯させ、その罪によってわたしの怒りを引き起こした。

3 それで今、わたしはバシャとその家族とを除き去り、あなたの家をネバテの子ヤロブアムの家のようにする。

4 バシャに属する者で、町で死ぬ者は犬がこれを食らい、野で死ぬ者は空の鳥がこれを食らう。」

5 バシャのその他の業績、彼の行った事、およびその功績、それはイスラエルの王たちの年代記の書にしるされているではないか。

6 バシャは彼の先祖たちとともに眠り、ティルツァに葬られた。彼の子エラが代わって王となった。

7 主のことばはまた、ハナニの子預言者エフーを通して、バシャとその家とに向けられた。それは、彼が主の目の前にあらゆる悪を行い、その手のわざによって主の怒りを引き起こし、ヤロブアムの家のようになり、また、彼がヤロブアムに打ち殺したからである。

8 ユダの王アサの第二十六年に、バシャの子エラがティルツァで、イスラエルの王となった。治世は二年である。

9 彼がティルツァにいて、ティルツァの王の家のつかさアルツァの家で酒を飲んで酔っていたとき、彼の家来で、戦車隊の半分の長であるジムリが彼に謀反を企てた。

10 ユダの王アサの第二十七年に、ジムリは入って来て、彼を打ち殺し、彼に代わって王となった。

11 彼が王となり、王座に着くとすぐ、彼はバシャの全家を打ち、小わっぱから、親類、友人に至るまで、ひとりも残さなかった。

12 こうして、ジムリはバシャの全家を根絶やしにした。預言者エフーによってバシャに言われた主のことばのとおりであった。

13 これは、バシャのすべての罪と、その子エラの罪のためであって、彼らが罪を犯し、また、彼らがイスラエルに罪を犯させ彼らのむなしい神々によって、イスラエルの神、主の怒りを引き起こしたためである。

14 エラのその他の業績、彼の行ったすべての事、それはイスラエルの王たちの年代記の書にしるされているではないか。

 

サウル→ダビデ→ソロモン(女・偶像)→
【南】レハブアム(偶像)→アビヤム(偶像?)→アサ(善→シリア同盟)→ヨシャパテ
【北】ヤロブアム(偶像)→ナダブ(偶像)→バシャ(クーデタ・偶像)→エラ→ジムリ(クーデタ)

 

現代の話、私はイスラエルの人々を祝福します。

祝福したい気持ちを持っています。

ただ、イスラエルの霊的状況というのはどうなのかな、と、ふと思ったのです。

 

今日のみことばは、かつて北イスラエルに起こっていたクーデタによる王位の変遷です。

これは、神の怒りによって引き起こされたことが記されています。

 

そのような北イスラエルにあっても、エフーという預言者が神のことばのキャリヤとして活躍しているところは、王や民が神から遠く離れているのに、神からの統括は健在であることがわかります。手綱は握られているのです。

 

現代イスラエルはどうでしょうか。答えは出ないのですが、イスラエルのために祈りたいと思います。

 

確実なことは、神は現代も、イスラエルを通して全世界を祝福するというご計画を推進されているということです。

ただ、現代の世界情勢を眺めると、世界からイスラエルに対しての批判的な眼差しは強さを増しているように見えます。これを聖書無しに一見すると、神のご計画から逆行しているようにも見えます。

 

神の怒りが振り下ろされている北イスラエルですが、エフーがいました。

私には聖書があります。

世がどうあれ、神はこのような状況でも無限に立って揺るぎなく、永遠なるお方です。

神のご計画は、間違いのなく着実に進行しています。