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明日のわたしへ

昨日のわたしが今日のわたし、明日のわたしとは限らない。だから、わたしは明日のわたしに記録を送る。
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 1月15日14時から、福岡市中央市民センターホールであった「ベトナム人技能実習生リンさんの無罪判決を求める支援集会IN福岡」に参加しました。定員500名のホールで会場は広〜くて、開始時間近くになっても人の姿はそれほど多くなく、「少ないのかな」と心配そうな顔の主催者に「博多時間って、集まるのが遅いんですよ」と励ましてみました。新型コロナ感染予防で離れて座るので、後ろから見ると人がパラパラという印象ですが、最終的に70名の参加者ということでした。新型コロナ陽性請者が爆発的に増える中、よくぞ集まりました。

 まず、司会の中島眞一郎さん(コムスタカ)から、リンさんの事件と裁判の経過説明が5分ほどありました。
 それから、基調講演は、「外国人労働者と日本社会--ベトナム人技能実習生リンさんの刑事裁判から見えるもの」と題して、ライターの望月優大さんからのお話が50分ほど。1,彼女はなぜ誰にも相談できなかったのか、2,外国人労働者はどのように増えてきたのか、3,なぜ技能実習生が最大の受け皿となったのか、と3つのテーマに分けて話されました。たくさんの情報をスクリーンに写しながら説明していきました。
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 技能実習生たちは、中間業者の搾取によって数十万から150万円ほどの借金を背負いつつ日本に来ているので、それを返すまでは帰国することができない。技能実習生は5年が限度だが、借金を返すのに最初の2年ほどを費やし、3年目の後半からやっと「稼ぎ」になる。 妊娠や出産で仕事をやめさせてはならないと通達があるが、現実にはそうなっていない。仕事を続けるために妊娠など誰にも相談できない。外国人労働者には妊娠や出産という権利がないのと同じ。政府・日本にとって、技能実習生は使い捨ての都合のいい労働者であり、家族の帯同や永住は認められない。強制労働、奴隷に近い扱い。米国務省「2021年人身売買報告書」は、日本の外国人技能実習制度の「悪用」と、それに対する政府の「対策の不備」を指摘している(人身取引法)。

なぜ技能実習生が最大の受け皿となったのか
・地方の小規模事業者(主に第一次・第二次産業)を中心とした人手不足を原因として、「転職しない低賃金労働者」に対する大きな需要が存在する。(雇用主による直接の需要だけでなく、そこで作られる商品に対する都市住民の需要も含めて)
・この「転職しない低賃金労働者」という需要を満たすだけの十分な日本人労働者が存在しないため、政府が「転職できない低賃金労働者」を受け入れルための制度を整備してきた。
・外国人労働者の受け入れ促進は、かれらが日本社会、地域社会で定住していくことへの忌避感や無知・無視と一体となってきた。その中で、「定住も転職もできない低賃金労働者」である技能実習生が最大の受け皿として増加を続けてきた。


 福岡出身の政治家麻生太郎氏が、福岡県直方市で開いた国政報告会で、日本について「2千年の長きにわたって、一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」と発言した。外国人の定住・移民の否定。

 どうして避妊しなかったのか、どうして相談できなかったのかと言われるが、技能実習生たちは、雇用主が用意した寮に住む。朝から晩まで仕事場にいて寮に帰る生活、言葉もよくわからず、社会的に孤立している。こちらに「受け入れてやっている」という優越感がある。アジアを植民地としていた捻れた意識。
 次のリンさんを生み出さないために社会の認識を、制度を変えなければいけない。

 大急ぎで説明する望月さんのお話を聞きながら、結局、この問題は自分のところに返ってくるのだと改めて思った。技能実習生制度を廃止して、普通に労働者として受け入れるべきと思うが、思想的に外国人の定住・移民を認められない人の多い国なのでは・・・やるべきことがたくさんありそうですね。

 次に、リンさん刑事裁判弁護団主任弁護人の石黒大貴弁護士から裁判の報告でした。これは書類がありますのでごらんください。
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 リンさんのメッセージ、新生児保護施設「こうのとりのゆりかご」を運営する熊本市の慈恵病院の蓮田健院長(産婦人科医)からのメッセージが読み上げられました。支援者・支援団体からのお話もありました。

 署名の集約数が発表されました。紙媒体署名とオンライン署名をあわせて5万9267筆とのことです。まだ、オンラインも受け付けていますので、ぜひ協力をお願いします。

孤立出産での死産の後に死体遺棄罪に問われたベトナム人技能実習生リンさんの無罪判決を求めます!

 1月19日(水)14:00、1015法廷で、控訴審判決の言い渡しがあります。その前、12:00に署名を高裁に提出し、12:30から30分ほど裁判所前集会をするとのことです。傍聴整理券の抽選もあります。判決宣告後の記者会見と報告集会は、福岡市科学館6階ホールで開催されます。

 ベトナム人技能実習生リンさんの「死体遺棄」事件は、リンさん個人の問題ではなく、技能実習生制度という「転職のできない低賃金の外国人労働者」制度に頼っている自分たちの問題として、この裁判の無罪を求め、これからも支援していきたいと思います。ぜひ、ご協力をお願いします。

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 1月14日、ちょ―寒かったけど、福岡パルコ前で、ベトナム技能実習生リンさんの無罪を求める街頭署名に参加しました。パルコ地下のパン屋さんで急いでパンを食べて、正午に到着したけど、もうほかの方はスタンバっていました。
 最初は、パルコ前の彫像のところで福岡組、パルコ角のところで熊本組とわかれての行動でしたが、合流したほうが目立つということで移動しました。報道関係者もそこそこ来て、インタビューなどしていました。
 金曜日ですが、平日の昼間なので人通りはそう多くなかったけど、チラシの受け取りはまあまあ。でも、街頭署名はやはり難しい。チラシを受け取ってくれた方に署名をお願いするのですが、そこまではなかなか応じられない方が多いようです。なんだかんだいっても福岡は都会なのか、正体不明の署名活動などもあって警戒心が強いのではないかと思われます。いえ、きっと、この署名も正体不明と思われたってことなんでしょう。それでも、めげずに署名をすすめる皆さん、素晴らしいです。わたしは撮影とチラシまきでした。
 参加者は28名でした。署名は、前回、4万7780筆、福岡高裁に提出していますが、この日も1万2000筆、提出するとのことでした。わたしは、街頭行動だけで失礼しました。

 明日1月15日は、リンさん支援集会があります。ぜひ、マスクして、ご参加下さい。

★「ベトナム人技能実習生 リンさんの無罪判決を求める支援集会IN福岡」★
  1月15日(土曜日)午後2時から午後4時
  福岡市中央市民センターホール(定員500名) 参加費 無料
  基調講演  望月 優大氏(ライター)
  演題「外国人労働者と日本社会
     --ベトナム人技能実習生リンさんの刑事裁判から見えるもの」
  裁判報告  石黒 大貴弁護士(リンさん刑事裁判弁護団主任弁護人)
  各地の支援団体・支援者からのアピール
  主催 ベトナム人技能実習生リンさんの無罪判決を求める弁護団支援者会議
      (連絡先  コムスタカー外国人と共に生きる会
      須藤眞一郎行政書士事務所 熊本市中央区水前寺3丁目2-14フラワービル302)
  共催 移住労働者と共に生きるネットワーク・九州
      (連絡先 美野島司牧センター 福岡市博多区美野島2-5-31)
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 福岡市が、18歳及び22歳の市民の同意をとらずに名簿を自衛官募集のために自衛隊へ提供しています。市民の多くが知らない間に、自衛隊に名簿が提供されているなんて、個人情報保護法はいったいなんのためにあるのか、福岡市と自衛隊がそんなに仲良くして市民を欺いていいのか、言いわけないです!
 名簿提供に反対する裁判が始まっています。1月12日、福岡地裁で開かれた裁判の傍聴、前後の集会に参加しました。福岡市民救援会のメンバー多し!

 13時から福岡地裁前に集まって、幟や横断幕を広げて、原告団から裁判の意義や争点などを聞きました。
 14時から大法廷101号法廷で裁判は始まりましたが、原告、被告双方の提出書面の確認と次回日程の確認だけで第2回裁判は5分くらいで終わりました。「丁々発止が始まると思ったのに」「拍子抜け〜」との声が傍聴者からあがりました。
 再び、裁判所前に集まって原告団の話を聞きました。その要点をまとめるとこんな感じです。
「今日の裁判は、あっという間に終わってしまいましたが、被告の答弁書提出が遅かったので、こちらの検討する時間が足りなくて、反論がまとめきれませんでしたので、こちらも陳述しませんでした。被告は、法廷ではほとんど何も言わないし、2回に1回はこんな感じになります。」「でも、傍聴人がたくさんいるということは、それだけ市民がこの裁判に関心を持っていることを裁判官に示すことになるので、ぜひ、次回も傍聴をお願いします。」

 この日、法廷の原告席には11人、傍聴席には35人が着席しました。法廷は大法廷で、まだ余裕があります。ぜひ、裁判の傍聴支援をいたしましょう。
 次回、第3回口頭弁論期日は、3月30日(水)15:00からです。

 この裁判における原告側の主張を荒木龍昇市議のFBから引用いたします。
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Ryusho Araki 1月7日

➀名簿がなければ募集業務ができないとは考えられず、自衛隊員募集という公共性が極めて低い業務のために、同意がない名簿を提供する事は人権侵害であり、市長の裁量権を逸脱して違法である、
②自衛隊は災害救助だけでなく国防を担っているが、専守防衛を超え米軍と一体化が進み海外での戦闘行為が現実のもとなっており、自衛官になれば生命の危機に直面する恐れが極めて強く、名簿提供は個人情報保護条例の「名簿を提供することで本人の権利利益を侵害する場合には提供できない」に該当し違法である、
③地方自治体の本旨は「住民の福祉の増進を図る」とされており、戦争法等で米軍と一体となって戦闘行為がなされる状況がある中で自衛隊員募集を名簿提供ことは戦場に市民を戦場に送る行為であり、地方自治法に違反する。そもそも自衛隊は憲法違反であり、自衛官募集は地方自治体として協力すべきでない


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 12月19日、須崎公園の森を守る集会を途中で抜けて、14時から労働組合の街頭行動に参加するために福岡パルコ前に行きました。一時間ほど「誰でもトーク」と題した街頭情宣です。そのあと、怒りのデモは天神一周。この行動は、労働者派遣法撤廃運動、自立労働組合福岡、福岡地区合同労組の3団体で作る労働者怒りのデモ実行委員会が主催です。毎年、5月1日メーデーと12月に街頭行動をしています。

 未知の感染症によって、ますます経済が不安定になっていく社会でどう生き残っていくか、それは労働者が団結して切り開いていくしかないと思うのですが、すでに力尽きて、息も絶え絶えという状態で、どう闘っていけばいいのか。その答えはやはり労働運動の中にあるとわたしは思います。しかし、手前にも向こうにもまた様々な問題があって、なかなか労働者が集まれていないと思います。だから、労働組合が街頭に出て訴えることは大切なことです。

 と思いつつ、デモはパスして帰った狼の体力のなさを許しておくれ〜。
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 ここ最近で一番寒い日に街頭行動。たくさん着て参加しました。
12月19日(日)13時、「市民会館側に集合」と聞いていたけれど、市民会館では別の催しでたくさんの人が集まっていた。須崎公園の周囲は人の背よりかなり高い塀に囲まれていて、全く中も見えないし、向こう側も見えない。それでも塀に沿って歩いていくと、荒木市議会議員のマイクスピーチの声が聞こえてきた。
 10人は超える市民が集まっていたけど、確か、集会名称は、「須崎の森をこわすな、あつまれ人間の鎖」だった。できるんだろうかと、つい余計な心配。
でも、横断幕やプラカードが素敵だ。そうしている間に向こうから、何か緑の着ぐるみが歩いてきた。

 かわいい!近づくと貼り付けではなく、ちゃんとミシンで縫ってある。手作りの着ぐるみだった。すごい!作ったんだ。

 ギャーさんがいつものように味わいのある服とギターで、須崎公園の森を守りたいという歌を歌った。パルコ前で聞くよりも伸びやかな気がした。

 あまり人通りがないので、参加者は、横断幕などを持って、須崎公園の周りをグルグルまわっていた。参加者は次第に増えていった。狼の参加する普段の活動の場とは少し違った人たちの顔が多かった。幅が広いという印象。このあと、もっと楽しそうなことになりそうと思ったけど、労働組合の街頭行動が予定になっていたので先に失礼した。主催の須崎公園の大木を守る会さま、ありがとうございました。
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