「推し」とは言わず、「お気に入り」かな? | 明日のわたしへ

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「推し」とは言わず、「お気に入り」かな?

 「よく韓国ドラマを観る」とか「好きな俳優がいる」とかいうと、時々、「動画が好きなら、いいドキュメンタリーがあるよ。絶対観たほうがいい」とお勧めされます。テーマが障害者の人権だったり、死刑制度だったり、性的少数者だったり、色々だけど、わたしは、ドラマや映画はエンタメしか観たくない。自分が精神障害者で生活保護利用者で、ノンバイナリーなので、ドラマや映画でまで、そんな辛い思い、悲しいものは観たくない。「それでも頑張って生きてます」だと余計に嫌だ。映像の世界では現実逃避したい。モンスターや異星人、妖怪、妖精、超能力、大歓迎だ。ロマンスは苦手だけど、ストーリーや俳優によっては我慢して観る。そうそう、お気に入り俳優のことなんだけど、お話してもいいかな? 面倒な人は、1,〜7,は飛ばして【結び】にいってもいいよ。

 わたしが一番のお気に入りは、チャウヌ 차은우 Cha Eun-woo さま、なんです。韓国の男性アイドルグループ・ASTROのメンバーで、ドラマや映画にも出演する歌手で俳優です。

1,ドラマ「私のIDはカンナム美人」を観たのが最初かな。容姿ことでいじめられていた主人公が、整形して生まれ変わって大学時代は楽しもうとしていたのに整形がバレて、またつらい思いをするというドラマだった。その主人公(イムスヒャン)を救うのが中学の同級生だったチャウヌさま。ルッキズム(外見重視主義)や体格への認知障害などが描かれる良いドラマだった。チャウヌさまは、とにかく顔が綺麗でスタイルも良くて人気があることを知りました。確かに美しい顔してる。でも、一番惹かれたのは、笑顔。ちょっとはにかむように笑い、笑うと目が三日月になる。「わー、かわいい!」、それこそ、その笑顔を見るたびにズッキュンされる。

2,WEBドラマ「僕たちの復讐ノート」というドラマは、復讐ノートに名前を入れて噂を起こすと、不思議なことが起きるドリームラブコメディ。とにかく、チャウヌさまがかわいいだけのドラマで、中身がなく、不思議現象への解明もなし。

3,ドラマ「トップマネジメント」は、韓国のアイドル事情がよくわかった。歌やダンスの練習をさせてくれる「練習生」というアイドル養成みたいなシステムで、売れっ子になったら死ぬほど使われて恩を返さなければならないみたいな。練習生とマネージャーや周囲の人たちの悩みや恋愛が描かれる。これを観て、死を選んだ韓国のアイドルたちのしんどかった気持ちに少し近づいた気がした。チャウヌさまは、「S.O.U.L.」のセンターだけど、韓国の芸能界に馴染めず、主人公の予知能力持つマネージャー(ソウンス)に片思いという役柄。ソウンスは可愛くて綺麗な人で演技がうまい。大好きな女優さんのひとり。

4,ドラマ「アイランド」は美しい済州島で繰り広げられるモンスターとの戦いの物語。数千年前に、人によって半妖にされ、妖怪を倒すために訓練された主人公にキムナムギル。この人は大人のセクシーな魅力と少年のような困ったような顔がなんとも魅力的。チャウヌさまは共に闘うカトリック司祭の悪魔払い師。これがめちゃくちゃカッコ良かった。チャウヌさまの武器、スタッフ(杖)は、普段は短い柄の形をしているが、戦闘時、聖力を吹き込むと長剣の形に変わり、チャウヌさまの瞳もブルーに輝く。結構な戦闘シーンで迫力満点だった。続編はないんだろうか。イダヒが世界的財閥の娘で美人でスタイリッシュなんだけど、数千年前は清楚な巫女で・・・という役でしたが、さすが女優、どちらもちゃんと演じていた。

5,ドラマ「新米史官ク・ヘリョン」は、完璧に恋愛ものと言う感じで一度は投げ出した。でも、性別の固定観念と闘うという主人公がどう闘うのか気になって最後まで観ました。チャウヌさまはあまり活躍しなかったけど、女性たちの結束と頑張りが良かった。主人公はシンセギョン。はかなげで細くて美しい人。「いかにもクールで強そうでない人」だから良かったのかも。

6,チャウヌさまは、いま、「ワンダフルワールド」というドラマに出ています。有名小説家の主人公の息子がひき逃げで殺されて、加害者は裁判で無罪になり、主人公は謝罪を求めるけど、加害者の不誠実な態度に激怒して、加害者を轢き殺して服役するというハードなドラマ。しかし、本格的なドラマは主人公が出所してから・・・。チャウヌさまは、今までにないワイルドでダークな役柄。新境地開拓。

7,チャウヌさまは、演技だけでなく音楽でも活躍しています。全曲作詞に参加した最初のミニアルバム『ENTITY』(個体)でソロデビューしました。さらに2月17日(土)からは韓国、マレーシア、タイ、フィリピン、日本、シンガポール、インドネシアのアジアを巡る単独ファンコンサート「CHA EUN-WOO 2024 Just One 10 Minute [Mystery Elevator]」が開催。日本公演はチャウヌさまの誕生日である3月30日(土)、翌311日(日)の2日間に決定。6万人を動員予定だそうです。

【結び】
 好きなものだけ見ていたい。好きなことだけしたい。でも、そうはできなくて嫌なことも少しはしなきゃ。面倒なこともある程度はしないとね。そんな生活の中に愛せるものがあると幸せ。それが推しだと思っていましたが、どうやら、わたしの推しは少し違うようです。家族に聞くと、「推しの触れたものに触れたい」「推しに抱きしめられたい」「推しと同じ空気を吸いたい」「推しと結ばれたい」というのが推しに対する思いだそうです。(家族の推しは、ユーチューバーです)
 えー、全然違うなぁ。うーん、わたしにとっての推しは、、、、。同じ愛情でも、恋愛はないし、家族になりたいでもないし、やっぱり、映像や画像の中だけの人を対象とした愛情だなと思います。だめですかね?推しではなく「お気に入り」というほうがいいかもと最近は思っています。だから、推しのチャウヌさまに恋人ができても「良かったね」、結婚しても「おめでとう」と言えると思います。でも、でも、これはチャウヌさまが男性だからなのかも。堀北真希さまが結婚したと知った時は、食事をする気にならなかった。お気に入りの女優さんの結婚は嫌だー。これは明らかに独占欲ですね。好きの内容っていろいろなんだなぁと改めて思いました。今回もどうでもいいブログへのお付き合い、ありがとうございました。

画像は、チャウヌさまのペーパードール。アクリススタンドは高かったのでペーパーを購入しました。立ったり座ったり、4つのチャウヌの全身像が切り抜けるペーパーです。要するに紙人形。

 

画像は、アクリルスタンド。遊戯王、仮面ライダー、呪術回旋、そして、平野紫耀、チャウヌさま。