しました!「天皇誕生日奉祝」反対スタンディング | 明日のわたしへ

明日のわたしへ

昨日のわたしが今日のわたし、明日のわたしとは限らない。だから、わたしは明日のわたしに記録を送る。
⭐︎「白い狼のため息」の過去ページをこちらに移しました。

しました!「天皇誕生日奉祝」反対スタンディング

 

 2月23日(金)16時頃、天神パルコ前に集合しましたが、いつもの場所では青年が歌っていて、周囲を観客が取り巻いていたので、少し離れたところに「天皇なんかいらない!」の横断幕を張ってスタンディングしました。「天皇制に問題あり!福岡連絡会」の呼びかけでしたが、あいにく別の場所で16時まで憲法学習会があり、そちらに参加された方もあり、7名の参加でした。この日、とても寒くてプラカードを持つ手がかじかむし、風がものすごくて、必死で横断幕を抑えていましたが、今にもロープを振り切って飛んでいきそうになるので、少し早めに撤収したところに、憲法学習会から急いで駆けつけて下さった方もあり申し訳ありませんでした。行動は、特に妨害もなく、無事に終了しました。

 

 参加者が交代でマイクスピーチしました。「天皇はいい人だからと言われる方がありますが、天皇個人の問題ではなく天皇制というシステムが問題なのです」というスピーチは、今アピールするのに大事な話だと思いました。天皇は特別な能力を持っているわけでないけれども特別な存在としてアピールしなければならないのが天皇制です。天皇のことを語るのに敬語を使ったり、誕生日を休日にしたり、即位のたびに元号を設置したり、姑息ですが「特別感」は浸透しています。一方で、親しみのある天皇を演出するために、各地を回ったり、福祉施設を訪問したりして、特別な存在だけど、触ることも言葉を交わすこともできるという演出も巧みで、「天皇はいい人だ」という印象作りは成功しています。だから、「天皇個人がいい人である」ことと「天皇制は差別制度だからいらない」ということには矛盾がなく両立するのです。天皇個人がいい人なのならば、その差別性を考えて退位、廃位するように説得してもらいたいものです。

 

※画像は、パルコ前の歩道で「天皇なんかいらない!」の横断幕の左側にプラカード「天皇誕生日祝賀反対」「天皇制はいらない!」を持って立つ人2人。マイクを持ってスピーチする人が一人。右側にプラカード「天皇誕生日を祝わない!」を持って立つ人が一人。

 

※画像は、パルコ前の歩道で「天皇なんかいらない!」の横断幕の左側にプラカード「天皇制はいらない!」を持って立つ人。マイクを持ってスピーチする人。右側にプラカード「天皇誕生日祝賀反対!」を持つわたし。

 

※画像は、奥にマイクスピーチする人。地面にスピーカー。横断幕があって手前にプラカードを持って立っているわたしの横から見た姿。横断幕の下にプラカード「天皇制はいらない」「天皇誕生日を祝わない!」が立ててある。