今朝も寒かった~

やはり故郷に比べ、東京の寒さはちょっと違う様な気がします。

あるネイティブ・アメリカンのお話の中で、彼がニセの雨や雪を浴びた時
『これは精霊のしわざではない…この雪は冷たすぎる…』

って言ったのを思い出しました。

風雪の『暖かみ』も少なくなるなどと、詩的な事を思っても、ちっとも暖かくならん!

しょうがないので、己の肉体のみを信じて、今日も朝から頑張ってきました。

私は比較的、寒いのは大丈夫

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なんですが、先日の夜、打ち合わせしたイケメン君や一緒に稽古した若い子なんて、凍えそうでした…

プルプル具合がチワワみたいで…

皮下脂肪少ないからか?
と、聞くと

『これでも太ったんですよ~』と…

私の半分くらいの腕周りで何を抜かすか!

話の流れで、彼らが、私が以前教えた『ある痩せ型のイケメン君』みたいになりたい!
と言ったのを聞いて、彼は戦国時代だと『醜い』って言われるかもよ

と、呟くと、若い衆

『なんでなんで!』
と詰め寄ってきました。

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※イメージ

戦国時代の美形には、顔形が左右対象に整ってる以上にある条件がありました。

それは『健康』!

病気などで死亡率の高かった時代、痩せ型の人は『病気』や『死』を連想させたんです

源頼光とその四天王の内、金太郎さんだけが五月人形になっているのも、幼少期の彼の『健康美』にあやかったもの

だから痩せてるより、ガッチリかやや『霜降り』が『健康的』な為、美形と言われたんです。

戦国一の美男美女カップルと言われた浅井長政、お市も、当日としてはかなり『大柄カップル』でした。

体格のよさが美形のキメ手の一つだったんですね♪

ただ、代々の武家はいいもの食べてたし、それなりに垢抜けてたので、顔も見ずに結婚しても、そうそう『ハズレ』はなかったでしょうし♪

戦国武将も『主君の為、体を大きくするのも仕事の内!』
と、肉食を奨励したりしてました。

そして『和モノ筋肉』と言われる姿勢と足腰を強化する『背筋』と『腿』の筋肉を鍛えた為、戦国武将は皆さん一様に背筋がスゴかった様です。

唯一の例外が、三英傑の1人『秀吉』

小男で、栄養不足で『無精子症』とまで言われてましたね

さあ!
食べて寒さを乗り切ろう!