本日は、色々お世話になっております、日舞の尾上菊紫奈先生の夏公演『ゆかた会』の公演がありまして、裏方についてました♪

馴染みのある女優さんもちらほらいて、朝集合すると
『あれ!兄さん来てくれたんだ!よろしくお願いします!』

芸事の方々はまだそういう言い方するので、最近はまれに『芸人さん』と間違われます…

現場に着いてあれやこれや仕込みをして、娘らのリハを見て

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上達ぶりにびっくり!

さて、出し物は1演目12~20分くらいのが10本くらいで、内容もよく、楽しめたので普通に満足!

なかでも以前共演した、西村うららちゃんの静御前

掘杏子ちゃんの松風

そして永峰あやちゃんの弥生はよかったです♪

ちょっと解説

西村うららちゃんの出し物は『賎の小田巻(しずのおだまき)』
吉野山で義経と別れた静が、頼朝の前に引き出され、舞を強要させられた時、義経を恋い慕う舞を舞った…って演目です。

古典戯曲では頼朝の前で、一歩間違えれば、惨殺されるという危険の中、舞う静の女性らしい『気概』が見える演目ですね♪

掘杏子ちゃんの演目は『汐汲(しおくみ)』

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原題は能の『松風』
って言ってもデッカイ馬じゃありません!

在原行平が須磨に流罪になった時に、恋した松風という海女がいて~って話。

汐を汲む振りや、扇や三枚傘などを使った演目で、見た目も華やかでした!
『昔モノ』ですね♪

そして、すでに『名取り』となった永峰あやちゃんの『弥生』ってのは、実は長唄の『鏡獅子』より!

大奥の鏡開きの御祝儀に、宝物の獅子を飾って踊るという演目。

冒頭は『樵歌牧笛』、『川崎音頭』の篠笛と袱紗でしっとりさせたかと思えば、『春は花見に』で扇に!
二枚扇を経て最後は手にした『手獅子』に『獅子の精』が乗り移り~

って感じで、流石の面白さでした♪

他にも『船弁慶』より平知盛の薙刀舞や、六歌山仙五変舞踊の1つに数えられる『貴撰』なんかも!

カッチリ日舞を、しかも妹分達の踊る姿を見て

『俺も頑張ろう』と元気を貰った日でした!

帰りに、菊紫奈先生に
『来年もお願い♪』


…来年?

来年のスケジュール押さえられた…