昨日、9月の『モンファミーユ公演』のケーブルテレビの取材がありました!
放送日が決まったらお知らせします♪

さて、ただ今私、シェイクスピアの古典戯曲『ロミオとジュリエット』の上演台本と格闘中です!

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色々いじらなくてはいけないので、この際…移動中も台本とにらめっこ!

実は『ロミオとジュリエット』はシェイクスピア作品の中では4大悲劇『ハムレット』『オセロ』『マクベス』『リア王』にも数えられず、むしろ評価は『雑』で『下品』な作品と言われる事があります。

原典読むとわかりますが、ロミオやマキューシオやベンヴォーリオの会話が…

しかし、なぜこんなにもポピュラーなのか?

『ロミオとジュリエット』は演劇よりバレエやオペラなどの方が完成度が高く、いわゆる歌や踊りによる表現が入れやすいんです!

そしてもう1つは『ストーリーの単純さ』
おおまかに

1、敵同士の2つの家(モンタギュー家とキャピレット家)がある

2、その1人息子と1人娘が恋に落ちる

3、主人公が相手のいとこを殺して事態は悪化

4、のっぴきならなくなり狂言自殺&自殺

この4点だけ!

ロザラインや神父や乳母というキャラクターは『名物』『定番』ではあるが『絶対』ではないんです。

またシェイクスピア悲劇にはありがちの大戦争や、暗闘、王位纂奪などがなく、4大悲劇が『戦国モノ』って部分から見るとロミジュリは『江戸モノ』って感じ

舞台は14世紀ヴェローナの街

シェイクスピアは16世紀イギリスの人と(実在すれば)言われてますが、そんな人が14世紀ヴェローナの物語を書いてます。

行った事があるとは思えず、ちょっと疑問な描写もあります。

まあ国際問題にならない様に『王』のいない地域を舞台にしたんだろうけど。

だいたいイタリアという国が出来たのは19世紀だし。
※それまではミラノ、ナポリなどが独立した王国でした。
だからそれまではイタリアは『地方名』で、故に『イタリア統一』とも言われます。

劇中『おいしパスタを茹でてあげるわ』なんて台詞は確実に『ネタ』で、笑いポイント!

それを踏まえ!
前述の歌や踊りの表現に『フェンシング』や、殺陣をクローズアップし、かつ簡潔に…

そして4つをはずさず結末を…どんでん返しするか否か!

それが問題だ…