毎日の稽古で新撰組チームが痩せていく…

また、オカマチームがどんどんオカマ化していく…

さあ後3日!
頑張ります!

小松雅樹の武器と歴史の工房-新撰組表面.jpg

さて、今日もガッツリ稽古…の休憩中、『ギルス』友井君と話してて

『幕末の剣豪で一番強いのは?』って聞かれ、ふと思い出した人物がいます。

江戸三大道場(千葉、斎藤、桃井)が揃って『剣聖』と讃える『男谷精一郎』には『ある叔父』がいる。

その叔父なる男は『剣聖』男谷精一郎をして

『あいつには勝てん!』

と言わしめ(閉口)た程の男!

この男、身分は貧乏御家人(旗本小普請組、41石…)だが、三度のメシよりケンカ好き!
江戸の道場を三度ずつ破り、町のヤクザも裸足で逃げる男

名を『勝小吉』という。
江戸の街中を恐怖と混乱と民衆の爆笑に埋めた男。

その小吉に、町人文化華やかなりし文政6年1月30日、後継ぎが誕生した。

名を麟太郎
後の勝海舟である。

だから麟太郎と男谷精一郎は従兄弟に当たりますね。

小吉は酒はあまり好まず、博打もやらなかったというが、とにかく強く、はちゃめちゃで、当時の江戸火消し『を組』の頭、江戸の侠客の元締め的存在『新門の辰五郎』をして
『小吉さんにケンカで勝てるヤツは、日本中探してもいねぇよ』
とこぼしていたそうですね。

因みにこの辰五郎さん、町火消しで、鳶頭で、香具師で、侠客で、浅草浅草寺門番で、慶喜の側室の父親で、江戸のヤクザの大親分で、自身もかなりのツワモノです。

小吉さん、旗本の息子なんですが、2度も家出経験があり、江戸へ帰ると父親に座敷牢に入れられ、そこで21歳から24歳まで過ごした間に、長男の麟太郎が生まれたそうです…。

小吉の著書『夢酔独言』では、そのやりたい放題ぶりが赤裸々に語られ、しかも『俺の真似をするな』と記されている。

この著書が、最初の言文一致体の著書と言われ(近年まで、文章の言葉と話し言葉が『別』だった)ます。

『夢酔独言』は、はちゃめちゃな半生を、子供たちにおおっぴらに書き残し、八方破れなしゃべり言葉そのままに軽快に描かれた作品です。
天保9年(1838年)、37歳で15歳の麟太郎に家督を譲り隠居。

崖から落ちて、睾丸を片方つぶしたという…
ちなみに息子、海舟も子供の頃に野犬に襲われ、睾丸を片方を食いちぎられてます。

幕末の、ある意味『最強』な人でした…