今日は衣装合わせ!

私は殺陣の他、衣装や小道具も担当している為、今日は『戦』でした!

さて、我々はお稽古の際、通常着物やなければ浴衣など、きちんと『あわせ』を着て角帯、袴、足袋なんかで稽古します。
なるべく本番の衣装に近い格好で、稽古し『着こなす』稽古もやるわけです。

が!
今回は戦国モノ!
盗賊達はオリジナリティを出すとして、我々武将チームは、映画で使う様な『きちんとした衣装』の為、慣れない子は着るのも大変!

しかも3パターン!

まずは普段着『小袖』
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戦国時代は『袂』が小さい袴下(着物)に野袴に袖なし羽織り。
しかも中には腹布団、汗取り、襦袢。
頭には『茶筅髷』の鬘!

次に『武装』
小袖にたっつけた袴に、長手甲(篭手)、臑当て(脚半)、佩楯、具足(胴鎧)、陣羽織り、細工した足袋となります。

舞台様にちょっと(ホンのちょっと…)軽くなってますが、篭手も臑当ても重い!

ここに上締め、馬手(小刀)、太刀、人によっては槍…

頭には今回『完全な戦仕度』ではない為陣鉢(新撰組が巻いてるみたいな鉢巻き)止まりかな?
鬘もあるし…

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最後は礼服『直垂(ひたたれ)』!

相撲の行司さんみたいなヤツです…

中は小袖と同じですが、布地が厚いので、これも重い!

武家は直垂の前を折るのが特徴で、袖口と袴の裾に紐がついてます。

これは鎧を着る時に絞る為ですね♪

シチュエーションにより馬手(小刀)と太刀を佩き、角烏帽子をかぶります。

また、襷かわりに僧衣の様に袖口の紐を首後ろで縛る『緊急時』の所作もあり…

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フル装備で動くと動きにくい事、この上なく、しかもハンパじゃなく『暑い!』

やった事ない子にはそろそろフル装備で一度やらせるかな~