トナカイのソリに乗ってサンタクロースが空を行く…

サンタさんのモデル、『聖ニコラウス』は現在のトルコの辺りの方で、実は彼は聖職者ではありませんでしたが、裕福で多くの人々に施しをした為、死後、彼は聖人の名を与えられた(諸説アリ)そうです。

貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家がありました。
不敏に思ったニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突からなけなしの金貨を投げ入れました。このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたといいます。

聖人とされたニコラウスには『聖(セント・サン)』という呼称がつき、セント・ニコラウスとなります。
これがオランダ語にすると『シンタクラース』。
オランダでは14世紀頃から聖ニコラウスの命日の12月6日は『シンタクラース祭』としてお祝いします。これが、アメリカに植民したオランダ系移民により伝わり、サンタクロースの語源になったようです。

サンタさんは元々緑や白い服を来てましたが、コカコーラ社が『赤い服』を着せてイメージ化してから、サンタさんは『赤い服』が定番になりました。

カナダでは欧米諸国などのサンタさんの笑い声『Ho Ho Ho(ホゥホゥホゥ)』というのが、サンタクロース宛専用の郵便番号『H0H0H0』になってます。

ドイツの古い伝承では、サンタは双子で、一人は紅白の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、もう一人は黒と茶色の衣装を着て悪い子にお仕置きをしてまわるそうです。
また、やはりドイツですが、聖ニコラウスは『シャープとクランプス』と呼ばれる二人の怪人を連れて街を練り歩き、良い子にはプレゼントをくれるが、悪い子にはクランプス共に命じてお仕置きをさせるという伝説も…。なまはげか?

ロシアのサンタさん『ジェド・マロース』は青い服を着ています。

イタリアにはやはり、良い子にはプレゼントやお菓子、悪い子には炭を配って歩く『魔女ベファーナ』というのがいます。

アイスランドではサンタは13人の『小悪魔』で13人にはそれぞれ、ソーセージを盗むサンタとかドアをたたくサンタとかがいます。

やはり容姿や役割的に日本のなまはげみたいなのが…

民俗学的にも『冬至』や『年の瀬』に来る『年神』としての役割の類似があり、北国や北極圏の国の長い冬の夜の風習に通じるものがありますね。

ちなみに我々世代のサンタさんは『ウルトラの父』です♪