何なんだこの天気は…

今日は某展示会場が現場でした。
朝のウチは昨日の十五夜の余韻を引っ張っていたのに…。

昨日の真ん丸お月様

ちなみに中国では中秋節
と言われます。

この日ばかりは子供達も、夜遅くまで起きていても叱られず、今でも月にお供えものをして、家族と月餅を食べてお祝いする家は多いそうです。

この月餅ですが、中秋節に月を祭るときには、必ず月餅やくだものがなければならない!
と言われるほど定番なもの。
日本でいう『月見団子』に相当しますね♪

月餅は、古くは、南宋の『武林旧事』という宋の頃の書物(周密著)に『月餅』という文字が出てます。

そして明(1368~1644)の頃になり、今の形に確立した様です。

最初は漢民族(農耕民族)のお祭りだったのか、モンゴル系騎馬民族の王朝(元など)の『月見』とはちょっと性格に違いがあるように思えます。

周りの、少数民族にも同様のお月見は多く、シルクロード沿いの甘粛省では、庭にテーブルを置いて、月餅やリンゴ、ザクロ、カイドウ、スイカなどの秋の『丸い果物』を並べてお祝いします。
この時、スイカなどを花びら状に切ります。
これは『花好月円(花は美しく月は丸い)』と言われ、一家の団欒は円満で仲むつまじい。という意味があります。
この団欒を仕切るのは大抵おばあちゃんかお母さん!

この日は女性が蝋燭を灯し、香をたき、『拝月(月を拝み、黙祷する事)』をして、一家そろって月見をする。

まあ大抵お父さん達は昼から酔っ払ってるらしいので♪

月見の主宰は女性なんですね♪

月は女性を表す!ってのと、もう1つ2つ理由が…

実は古くから中秋は『新酒』の解禁日なんです。
朝からお父さん達(と、一部の呑兵衛)はわくわくしてたらしいです♪

現場~門前仲町の火曜道場で汗だくTシャツを4枚作って、水分不足なので!

さあ、今宵は十六夜♪
また月見酒かな♪