今日の東京は陽気が過ぎて汗ばむくらい!

さて『お願ぇしますだ!お代官様~』

でお馴染み(?)の『代官』

今回の『忠治』にも出て来ます。
お代官様、元は戦国時代、戦国の戦ってのは基本『国とり』な為、領主不在の領地が急増!

そこでまとめて『代理で管理する官職』が必要になりできたのが『代官』。

初期の代官職は世襲で、その土地の小豪族や地侍出身の者が多く、幕府は彼らを幕臣に取り立て、取り込む事で、支配体制を確立していきました。

だから江戸時代以前から続く代官の家柄ってのも珍しくないんです。

以前紹介した『名代官』韮山代官所の江川太郎左衛門なんかは800年も伊豆を治めてた家柄でした。
詳細は定かでないらしいですが、江戸幕府確立よりはるか前なのは確かです。

ちなみに天保時代の江川太郎左衛門(代々この名前なので)さん、幕末期の名役人で有名な方ですが、この人、友人『斎藤弥九郎』と共に、変装して代官地を見回るなど『水戸黄門』を地で行く方でした!

お代官様ってのは、旗本としては、身分は低い割に、権限が大きかった為、時代劇では『悪代官』として登場することが多いですが、代官が治めるのはほとんど天領と言って、幕府の直轄領だったんです。いわゆる『領主が将軍様』の所。

天領という言葉は、明治初期についた言葉で、当時は支配所とか御料所、御料地とか呼ばれてました。

って事は、不正をすると将軍直轄地なので『将軍不敬罪』も足されてしまう。

悪政で領民が逃げてしまうと経営破綻してしまう為、悪代官は少なかった様です。
まあ稀に記録に残る悪代官がいましたが。

ともあれ『代官』さんも中間管理職。

八州回りの役人に不正、悪政を告発されると『クビ』ですからね。

上と下に挟まれて、結構大変だったみたいです!

頑張れ代官!