我々、よくハンディキャップを持つ児童施設さんで公演させて頂いたり、ショーで呼んで頂いたりする事があります。

そんな時、我々は彼らに遠慮して、内容をソフトにしたりはしません!

なぜなら、彼らはそういう『遠慮』や『ソフトな内容の選定』を嫌うからです。

彼らだって戦隊ものを見て、心熱くなったり、仮面ライダーのキックを見て心躍ったりしてます!

だから、我々は『きっちり』やります。

すると、彼らの応援たるや、すごいパワーなんです!

奇跡ってのは起こるもんで、ずっと立てなかった子が捕まり立ちしたり、掠れ掠れの声の『頑張れ』が聞こえたりします!

『何かしてあげられたら~』なんておこがましい!

逆にパワー貰っちゃいます!

でも、やはり思います
『なんか出来たら』…

さて、空とぶうさぎという歌があります。

ボニージャックスさんというグループのコンサートでは必ずと言っていい程、歌われ、収録されているアルバムは『日本レコード大賞』の企画賞や『日本童謡協会』による童謡賞、『日本モービル児童文化賞』などを受賞されています。
また、同詩が収録されている出版物(本)は『中央児童福祉審議会特別推薦図書』に選定されています。

実はこの曲、ボニージャックスさんが制作してきたCDアルバム『車椅子のおしゃべり』の一つで、これらはすべて、ハンディキャップを持つ子供たちの『詩』を元に曲を付けた作品なんです。

ボニージャックスの方々は、なかなか働くことのできないハンディキャップをもつ子供達に、印税として収入があれば!
と考え、企画されました。

タイトルにもなっている同作の『空とぶうさぎ』の作詞者の持田美晴さんは、生まれつき目の不自由な方でした。

その持田さんが、生まれて初めてうさぎに触った時に感じたことを詩にしたのが本作です。

この『空とぶうさぎ』の収益は、ハンディキャップを持つ子供達の為に役立てられています。

以前、ボニージャックス鹿島さんが言った事がありました。

『僕らはもういい歳だし、ずっと側にいる事はできない。
でも、こう(やって、印税に)すれば、もし…僕らがいなくなっても大丈夫でしょ♪
まあ、体動く間は、頑張って宣伝くらいしなくちゃならないけどね!』

今、そのボニージャックスさんの歌を聞いています。

4人の『足長おじさん』の、とても素敵な曲です。