昨日は岡田以蔵の命日
今日は高見盛の誕生日でした!
という訳で相撲!
実は私の祖父は私に古武道を教えてくれた人ですが、県の相撲理事会の理事の1人で自身も『相撲取り』だったので小さい頃から割と身近なものでした。
相撲は現在の『日本という国』で格闘技(武術)、神事、伝統芸能の3つを最も伝えているものとされています。
弥生文化は渡来人の文化で~とか野暮を置いといて、そういったものをひっくるめて『日本の伝統』と称する点においてですが。
まずは『力士』
江戸の街で、女性人気のある3つの人(職業)として火消し、関取、八丁堀(同心)と言われ、平民出身ながら、江戸時代の相撲部屋(関取)は大名のお抱えだった事もあり、名字帯刀を許された末席ながら『士分』でした。
力士の土俵入りにも『型』があり有名なのは『雲竜型』ですが今日は『不知火型』が見れた様です。
柏手や四股にも地鎮や魂鎮めの意味があります。
古代の力士は一種の『神人』だったんです。
土俵の俵は五穀豊饒を意味し、土俵を作る際には中央に戦国時代の縁起物と似た『しずめもの』(勝ち栗、昆布、スルメ、米、酒等)を沈めます。
土俵の上には四色の房が下がってますが、これは陰陽五行の方位の色(蒼龍、白虎、朱雀、玄武)に相当します。
そして『行司』さん!
明治中期までは『裃』だったり、装束が人によりバラバラでしたが、明治43年頃、現在の『直垂』に統一されました。
我々が『shingen』や『BASARA』で着てたものと同じで、衣装、伝統芸能を含め『現在で最も実用されている直垂の1つ』とされています。
しかも現在も腰に短刀を差してますが、コレ本物です!
28代 木村庄之助(後藤 悟)氏によれば『差し違え(審判ミス)に責任を持つ事の現れ』との事。
そういえば、最も実用されている直垂のもう一つは『刀鍛冶』でした。
行司さんの装束の紋や『軍配』も様々
木村庄之助さんは出身地、延岡の頭文字を意匠化した模様の直垂に伝来の『知進知退 随時出處』の軍配
木村庄太郎さんは重ね羽の紋の直垂に漆黒無地の軍配
木村晃之助さんは菊水柄に『一声無心』の軍配
若い木村寿行さんは橘
式守錦大夫さんは橘紋に軍配は木地に龍虎彫り!
木村玉水さんは玉の向かい鳳凰の軍配
諺などにも相撲に纏わる言葉、多いですよね?
さあ魁皇、1000勝まであと5つ!
俺も魁皇目指して頑張ります!
今日は高見盛の誕生日でした!
という訳で相撲!
実は私の祖父は私に古武道を教えてくれた人ですが、県の相撲理事会の理事の1人で自身も『相撲取り』だったので小さい頃から割と身近なものでした。
相撲は現在の『日本という国』で格闘技(武術)、神事、伝統芸能の3つを最も伝えているものとされています。
弥生文化は渡来人の文化で~とか野暮を置いといて、そういったものをひっくるめて『日本の伝統』と称する点においてですが。
まずは『力士』
江戸の街で、女性人気のある3つの人(職業)として火消し、関取、八丁堀(同心)と言われ、平民出身ながら、江戸時代の相撲部屋(関取)は大名のお抱えだった事もあり、名字帯刀を許された末席ながら『士分』でした。
力士の土俵入りにも『型』があり有名なのは『雲竜型』ですが今日は『不知火型』が見れた様です。
柏手や四股にも地鎮や魂鎮めの意味があります。
古代の力士は一種の『神人』だったんです。
土俵の俵は五穀豊饒を意味し、土俵を作る際には中央に戦国時代の縁起物と似た『しずめもの』(勝ち栗、昆布、スルメ、米、酒等)を沈めます。
土俵の上には四色の房が下がってますが、これは陰陽五行の方位の色(蒼龍、白虎、朱雀、玄武)に相当します。
そして『行司』さん!
明治中期までは『裃』だったり、装束が人によりバラバラでしたが、明治43年頃、現在の『直垂』に統一されました。
我々が『shingen』や『BASARA』で着てたものと同じで、衣装、伝統芸能を含め『現在で最も実用されている直垂の1つ』とされています。
しかも現在も腰に短刀を差してますが、コレ本物です!
28代 木村庄之助(後藤 悟)氏によれば『差し違え(審判ミス)に責任を持つ事の現れ』との事。
そういえば、最も実用されている直垂のもう一つは『刀鍛冶』でした。
行司さんの装束の紋や『軍配』も様々
木村庄之助さんは出身地、延岡の頭文字を意匠化した模様の直垂に伝来の『知進知退 随時出處』の軍配
木村庄太郎さんは重ね羽の紋の直垂に漆黒無地の軍配
木村晃之助さんは菊水柄に『一声無心』の軍配
若い木村寿行さんは橘
式守錦大夫さんは橘紋に軍配は木地に龍虎彫り!
木村玉水さんは玉の向かい鳳凰の軍配
諺などにも相撲に纏わる言葉、多いですよね?
さあ魁皇、1000勝まであと5つ!
俺も魁皇目指して頑張ります!