オオカミの皮をかぶったヒツジ -34ページ目

オオカミの皮をかぶったヒツジ

僕♂と舞基♂の自称ラヴラヴ同棲生活の日々を綴っています。

同性愛に偏見のある方はご覧にならないでください。




昨日の記事を読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

プチメ、コメントをくださった皆さん、本当にありがとうございます。

これからも、僕たちをこのブログをよろしくお願いします。


景一


――――――――――――――――――――――――――――






今日はずっと家にいたんですが、

夕方にドライブを兼ねて晩御飯の材料を買いに行きました。



今日の晩御飯はオムそばとシーザーサラダです。

買い物もドライブも済ませて家に帰ってくると我が家の玄関前に小学生が2人と親御さん。

舞基を見つけたとたん「せんせー!!」舞基の元へ飛びつきました。

どうやら、舞基のバイト先の子らしいです。

舞基は受け入れる準備ができてなかったのか、こけてしまいました。

2人の少年はお母さんに凄い怒られてました。(笑)

舞基はビックリしてか声を出せず……ちょっと心配でした。

でも2人に謝られてすぐに「大丈夫だよ。」と答えてたので少し安心しました。

そして2人に

「先生、昨日元気無かったからー」と


オオカミの皮をかぶったヒツジ-origami


舞基が好きなパンダとキリンとツルだそうです。


「先生が好きだって言ってたから(≡^∇^≡)」と素敵な笑顔で舞基に渡していました。



舞基はこれを貰ってポロポロと泣きだしてしまいチビッ子たちは転んで痛いのかと勘違いしたらしく

「男だろー泣くなよー」と戸惑っていました。




それに対して舞基は

「痛くて泣いたんじゃないよ。嬉しくて泣いたの。」とここ2,3日見れなかった笑顔が見れて僕も泣きそうでした。


こんな良い時にアレですが、ちょっと嫉妬しました。(笑)



舞基もようやく泣きやんだところでチビッ子たちは安心したのか、

「ねぇ、先生。このオジサン誰?」



オジサン……。



親御さんに「お兄さんでしょ!」とフォローを入れられたのが……余計きました。(泣)

でも、舞基が笑っていたので良しとします。





この後、さよならして

一緒に晩御飯を作ってる時に


「舞基って『先生』って呼ばせてるんだ~。先生♪」


とからかってみたら、「ちっが……あの子たちが勝手にそう呼んでるだけだって!」と。


どうやら恥ずかしいみたいです。




帰ってきてからもやっぱりあんまり元気がなかったんですが

少しずつ笑ってくれたりとちょっと元気になってくれて安心しました。










昨日、この前回の記事を読んでいた舞基に
「ねぇ、なんで俺のことなんて好きなの?」と言われました。

思わず抱きしめました。
なんか言わなきゃ、と思いながらも何を言っても
安っぽい言葉にしか思えなくてただただ抱きしめました。



「俺は、景一に……誰かに好きになって貰える価値なんてないんだよ。」


「そんなことないよ。 舞基は良い子だよ。」


「良い子は人殺しなんてしないよ。
………なーんてね!ごめんごめん!空気悪くしたな。冗談だよ、ジョーダン。」


この後すぐに舞基は自分の部屋にこもってしましました。

こういう時こそ、一緒にいなくちゃいけないのに「ごめん、一人にして欲しい。」と言われて
なにも言えなくなる自分が苛立たしかったです。





今から書くことでいろんな意見があると思います。
こう思うのは、僕が舞基の恋人で好きだからこう思うのかもしれません。
勝手なお願いですが、それを踏まえて読んでいただけると嬉しいです。



舞基にはたぶん一生消えることがないだろうキズが心にあります。
もちろん、本当に人殺しをしたわけではありません。
舞基は中学2年生から高校1年生の春まで、付き合っていた彼女がいました。
彼女さんは舞基よりも年上で、舞基のお母さんのお店で働いているところで出会い、
彼女と一緒にいるのが何よりも楽しくて、満たされた時間だったそうです。
そして、当時、舞基は中学を卒業したら高校へは進まず働いて一緒に暮らそうと思っていたそうです。
それを彼女に止められてギリギリで高校行きを決めたそうです。
あと少し、判断が遅れていたら、高校には入れなかったと言っていました。
中学を卒業して高校に入学してすぐに彼女が倒れて病院に運ばれて、
そこではじめて彼女が「堕胎手術」をしていたことに気付いたそうです。
彼女を担当したお医者さんに「もう、子供を産むことはできない」と言われたそうです。
このことを聞いた時のことはほとんど覚えてないそうです。
この時、舞基は彼女に
「私、子供をおろすの初めてじゃないわ。慣れてるもの、舞基が気にすることじゃないの。そもそも、あなたの子供とは限らないの、私あなた以外とも付き合ってる人がいるから」と言われたそうです。
そして、彼女に「別れてほしい」と。
舞基は「別れたくない。」とずっと言っていたそうです。
でも、彼女に「別れないでどうするの? あなたはまだ高校1年生でなんの甲斐性もないただの子供でしょ?それが高校辞めて働く? そういうところがただのガキだって言ってるの。 ただの遊びなのに本気にするなんてバカじゃない? もう、飽きたからいらないわ。」と言われたそうです。

舞基が僕にこの話をしてくれた時、
「僕は彼女から逃げたんだ。
彼女が用意してくれた言葉に乗っかって逃げたんだ。
子供おろすのに慣れるわけない。毎日のように会ってたのにいつほかの男と会うんだよ。
絶対俺の子供だったんだ。
全部わかってて、俺は逃げ出して、傷ついたふりしてバカな真似して。本当に傷ついたのは俺じゃないのに。
一番彼女を支えなきゃいけない時期に一番そばにいた俺が、彼女の言葉をそのまま受け取って逃げたんだ。
全部俺が悪いのに。そばにいたのに俺は彼女の体調の変化に気付かなかった。
俺が子供じゃなかったら、彼女は産んだかもしれない。俺が子供だったから相談もできなかったんだ。
俺が殺したんだよ。俺のせいで赤ちゃんは死んだんだ。
彼女の言う通りだよな。俺はただの高校生でただのガキだ。そんな奴が中卒で働いて一緒に暮らすなんてアホすぎて笑えないよな。俺は彼女に何もしてあげれなかった。本当にいらない人間だった。俺と会わなきゃ幸せになれたんだよ。」と言っていました。


舞基は泣いていました。
僕が見た初めての舞基の泣き顔でした。
その日も僕はなにも出来きませんでした。
ただ、「俺のせいで赤ちゃんは死んだんだ。僕が赤ちゃんが産めない体にしたんだ」と
涙を流す舞基を目の前にして何も声をかけることができませんでした。
そして、出会ったころの舞基の状態の理由がわかりました。



このことは舞基にとって一生消えることのない心の傷です。
このことがあった時期になると心も体調も見てられないくらい不安定になります。
舞基は今でも自分のせいだと自分を責めています。

きつい事言うようですが、僕はそうでなくてはいけないと思います。
でも、舞基だけの責任だとは思いません。

2人にそういう行為をしたら子供ができる可能性があるそういう知識はあったはず、
ないのであればその行為をする資格はありません。
この行為は責任が伴う行為だと思うのです。
その責任を果たせない人間がそれをするべきではなかった。
僕は舞基とその彼女さん2人に責任があると思います。


さっきも言ったように「忘れればいい」とは思いません。
むしろ、覚えていなくてはいけないことです。
でも、あんな風に自分を責め続けるのはやめて欲しいと思うのが僕の正直な気持ちです。
僕は舞基が死んでしまうんじゃないかと思うことが何度もありました。
僕はもう、舞基は十分反省していると思います。


今、舞基は僕と付き合っています。
僕は男で舞基も男でそういう行為をしても子供ができることはありません。
、僕は舞基を手放す気は全くないですが、もしも、もしも別れることがあって、
別の女性(男性かもしれませんが)と付き合うことになった時、このことを自分を責めるものではなく、
もう二度とこんなことは起こさないというものにして欲しいです。



上記でも書いたように、これは僕の考えです。
違う意見をお持ちの方もいらっしゃると思います。



このことは舞基に「書いて」と昨日言われました。
でも、僕はこのことを書くのに悩みました。
ブログは不特定多数の方が目にするものです。
今まで書いてきた他愛もない記事とは違います。

叩かれる可能性もあります。
そしたら、また舞基は自分を責めるんじゃないかと考えました。
考え込んでいた僕に対して「ごめん、こんなこと頼むなんてどうかしてるよな。ごめん、本当にごめん」と
繰り返す舞基に涙が出ました。


この記事を書くのは本当に悩みました。
でも、この記事を書くことを決めたのは、皆さんにこのことについて考えて欲しかったからです。
『この行為をするということは責任が伴う。』
この事実を一人一人が心におかなければならないと思ったからです。
そして、舞基に前を向いてほしかったからです。


僕のつたない文章じゃ伝わらないことが多かったと思います。
舞基のことに関しても、僕じゃわからない葛藤、悲しみ、辛さがあったと思います。
でも、こんなことが起こらないようにしてほしい。これは舞基と僕の願いです。



長々とすみませんでした。
ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。
これからも、このブログを読んでいただけると嬉しいです。









「あたしのどこが好き?」って聞いたことある? ブログネタ:「あたしのどこが好き?」って聞いたことある? 参加中
本文はここから



聞いてみました。



「ねぇ、舞基は僕のどこが好き?」

「ん?」



本から視線を僕に移して固まる舞基さん。
え? ドン引きですか? 
でも、「ここで諦めたら負けだ!!」と思いもう一度聞いてみることに。



「……僕のどこが好き?」


「うーん、そうだなー。」と本をテーブルの上に置いて僕の方へからだを向ける舞基さん。



「俺のこと大好きな所」
「心配症な所」
「抱きつき魔なところ」
「面倒見がいいところ」
「安心できるところ」
「キスしてほしい時は忙しくても絶対してくれるところ」
「料理が上手な所」
「聞き上手な所」
「なんだかんだで俺に甘いところ」
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
「実は黒いところ」
「でも、俺には一番優しいところ」


「もういい! ありがとう! もう恥ずかしいからやめてください!」


恥ずかしかったです。
もう、恥ずかしすぎて恥ずかしかったです。(意味不明)
「えーそんなこと聞くなよ(//・_・//)」と照れてもらうハズだったのにこっちが照れました。
ずーっと視線を合わせたままだったので顔から火が出るかと思いました。


一方、舞基さんは「まだまだ全然あるのにいいの?」と笑っておられました。
もう、僕が持ちません。(笑)


「じゃあ、最後に」と僕の手を取って、


「俺を抱きしめる腕と長い指、俺のことを撫でる手。全部好き。」と僕の手にキスをする舞基さん。


エロい!!(笑)
っていうか、誘ってるんですか!!!!(アホ)


「何?照れてんの? 景一かーわーいーいー!」と笑われました。


ちくしょう。(笑)
僕も舞基を照れさせてやろうと口を開こうとしたら、


「キスして。」


かないませんでした。(笑)
キスしましたとも、しないわけにはいかないです。
「ふふ」と舞基の嬉しそうな顔が見れて幸せな気持ちになりました。