Genesis-”Seconds Out ”『眩惑のスーパーライヴ』 | ☆エマニエル浜口の無節操な音楽ブログ☆

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今日は朝から雨。

 

 

 

 

久々に梅雨らしい天気が戻ったかと思えば、九州北部は梅雨末期の大雨。

TVでも大雨情報がずっと流れてます。

特に長崎県から佐賀県にかけての雨足酷いようでしたが、雨雲レーダーを見る限り今は熊本県もかなりの雨量のようですね。

 

 

 

 

それでも住んでいる福岡市内は割と落ち着いてますが、特に久留米市から大分県日田市にかけての筑後地方は山に挟まれているせいか線状降水帯が発生しやすく、ここ数年は毎年のように洪水・浸水や土石流での被害が出ているので非常に気になります。

 

 

 

 

ちなみにあるコメントで『線状降水帯は昔からあるもので、温暖化の影響ではない。』というような書き込みがありましたが、確かに昔からあったとしても近年の(集中的な)雨量や降り方がより激しくなっているのは明らかですし、異常なほどの気温の高さが集中豪雨へ影響していることは事実じゃないかな?と思う。

 

 

 

 

 

いずれにしても素人が安易にSNSなんかで持論を語るのは危険だなー。

 

 

 

 

 

今や『ネットに書いてあったから』とか『芸能人が言っているから』とか、簡単に信じ込む人や振り回される人がいますから。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで雨にまつわる曲で1曲…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………といこうかと思いましたが、過去何度もやったのでやっぱりパス。

 

 

 

 

 

 

 

今日は最近よく聴いてるGenesisから。

 

 

 

 

 

 

こちらのアルバムにて。

そういやgenesisって殆ど記事にしてないなあ…。

 

 

 

 

Genesis 

”Seconds Out ”

 

SIDE A 

00:00:00 - 01. Squonk 

00:06:35 - 02. The Carpet Crawlers 

00:11:56 - 03. Robbery, Assault and Battery 

00:18:00 - 04. Afterglow 

 

SIDE B 

00:22:25 - 05. Firth of Fifth 

00:31:20 - 06. I Know What I Like (In Your Wardrobe) 

00:40:10 - 07. The Lamb Lies Down on Broadway 

00:45:05 - 08. The Musical Box 

 

SIDE C 

00:48:25 - 09. Supper's Ready 

 

SIDE D 

01:12:55 - 10. The Cinema Show 

01:23:55 - 11. Dance on a Volcano [Drum Duet at 01:28:17

01:29:03 - 12. Los Endos

 

 

 

 

 

初期と後期で大きく音楽性が異なる為、ファンの間でも喧々諤々のGenesisですが…。

こちらはバンドの過渡期、1976~1977年のツアーから選曲された2作目のライブアルバム。

日本では『眩惑のスーパーライヴ』の邦題で知られてますね。

 

 

バンドの顔でありカリスマ的な人気を誇っていたPeter Gabrielが去り、のちにエンターテイナーとしてPOPアーティストとして覚醒することになるPhil Collinsが新たな顔となってまだ間もない頃、演奏している曲こそプログレ路線をまだ継承していたとはいえ、それまで座っていたメンバーが椅子を蹴飛ばして立ち上がり、より力強いステージへと変貌していったことはいうまでもありません。

 

 

Phil Collinsがシンガーということで賛否両論あるのも理解出来ますが、自分はこの頃のGenesis、そしてこのライブアルバムが大好きです。勿論初期の繊細さも残ってますが、前Liveアルバムの『Genesis Live』よりもダイナミックな演奏がいいですね。

 

 

曲が少なくて、消化不良気味の『Genesis Live』よりもコッチ派。

何より”Firth of Fifth”、”The Lamb Lies Down on Broadway”、”The Cinema Show”、”Dance on a Volcano”等々好きな曲も多い…。

 

 

そしてやっぱり”Supper's Ready”。”Foxtrot”に収録された20分を超えの名曲ですが、繊細で演劇風なスタジオ版に比べて、より観客に訴えるようなドラマティックさが増した。ラストに向けての盛り上がっていくところはなんとも高揚感が…。

自分はこのライブバージョンを聴いてから好きになった曲でもあります。

 

 

その他の曲についてもスタジオを上回る演奏とアレンジが素晴らしいし聴いてて飽きない。

ちなみにサポートドラマーのChester Thompsonはかなり頑張ってPhil Collinsに似せた叩き方してる。でもBill Brufordはたった1曲だけなんだけどこっちの方がクセが強め(^-^;

 

 

 

 

ご存じの通りギターのSteve Hackettもこれにて脱退。

正式メンバーは3人となり、いよいよPOP路線に一直線。

自分はこれも嫌いじゃないけど(^-^;

 

 

 

 

Firth of Fifth

 

 

Supper's Ready

 

The Cinema Show

 

Dance on a Volcano-Los Endos 

 

 

記事書いているうち、いつの間にか雨も小降りになってきた。

 

明日も雨?

 

異常な暑さの晴れよりも、しとしと降りの雨のほうがまだいい。