二週間のご無沙汰です。
ここ最近はネタを探すのも、書くのもしんどくなってきたので敢えてペースを落としてましたが、実際ここまで空けたのは初めてかも?
でも、これ以上の放置は冗談抜きでこのままズルズルいきそうなので…。
いや、マジで。
そろそろ再開しないとヤバいんですが書くのはやっぱシンドイ(^-^;
最近は何を聴いていいものやら、何を探しているのか良く判らず、スランプ状態。
こういう迷った時はMotorheadはじめ、Led Zeppelin、Beatles等、基本に立ち返ってみる。
そんな感じですか?
Motörhead
”Overkill”
1. Overkill 0:00
2. Stay Clean 5:16
3. (I Won't) Pay Your Price 7:59
4. I'll Be Your Sister 10:56
5. Capricorn 13:51
6. No Class 18:03
7. Damage Case 20:45
8. Tear Ya Down 23:48
9. Metropolis 26:31
10. Limb From Limb 30:08
1979年リリースのセカンドアルバムであり、”Ace Of Spades"と並んでMotorheadのスタジオアルバムの代表作といってもいいいでしょう(黄金トリオ時代のアルバムはどれも最高ですが)。
時はまだ70年代。時代が時代だけに、今聴くと音作りが少々軽かったりするんですけど、トリオが生み出すハードでノイジーなロックの熱量は些かも錆び付いてませんね。
”爆音ロックンロールここにあり”
ライブでは絶対に外せないタイトルトラックはじめ、Best盤には必ず収録される曲が目白押し。
レミーの太い声、リッケンバッカーの歪んだ音。エディのハードでパンキッシュなストラト、フィルシーの前のめりのドラム。
ここには美しいメロディーも無ければ、Queenのような王子様のようなルックスでも無い。
いやむしろ汚い(笑)
複雑な曲も無ければ、タッピングも速弾きも無い。
でも理想とするカッコいいロックンロールの姿があります。
彼らの場合どちらかと言えばハードコアでファストなナンバーばかりが取り沙汰されますが、Stay CleanやTear Ya Downのような8ビートで疾走感のある曲や、No ClassやDamage Caseのタフでグルヴィーなナンバーも見逃せません。
最近YouTubeを観てますと、もの凄いテクニックをお持ちのギタリストやドラマー等のチャンネルがやたらとお勧めに挙がってきます。勿論テクニックは無いよりあるに越したことは有りません。
しかし、自分にとって何十年経とうが血沸き、心揺さぶられるものはこういうスピリットなのかなと思った次第です。
Overkill
Stay Clean
Damage Case
Tear Ya Down