Frank Zappa -"Lumpy Gravy" | ☆エマニエル浜口の無節操な音楽ブログ☆

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今日もクソ暑いです。

 

先週は豪雨、今週は酷暑と異常ですね。

 

 

このアルバムが発売されてた当時はきっと夏も今よりは爽やかだったでしょう。

 

 

1968年リリース、当時究極の現代音楽。

 

 

天才の考えることはもはや理解を超えてます(^-^;

 

Frank Zappa 

”Lumpy Gravy”

 

Track Listing: 

PART ONE [00:00] The Way I See It, Barry [00:06] Duodenum [01:38] Oh No [03:41] Bit Of Nostalgia [05:16] It's From Kansas [05:46] Bored Out 90 [06:17] Almost Chinese [06:42] Switching Girls [07:11] Oh No Again [08:24] At The Gas Station [11:05] Another Pickup [11:59] I Don't Know If I Can Go Through This Again 

 

PART TWO 15:29 [00:00] Very Distraughtening [01:33] White Ugliness [03:55] Amen [05:28] Just One More Time [06:26] A Vicious Circle [07:38] King Kong [08:21] Drums Are Too Noisy [09:19] Kangaroos [10:16] Envelops The Bath Tub [13:58] Take Your Clothes Off

 

 

 

 

 

フランクの妻、故ゲイルザッパの話によるとこのLumpy Gravyは彼自身が最高傑作と評する数少ない作品だったらしい。

 

興味がある方はネットやガイド本を見て頂ければ詳しい内容が書かれてますが、もともと他のレーベルからオファーを受けて作成されたオーケストラとのアルバムだったのが、所属レーベルからのクレームをきっかけにありとあらゆる音楽やノイズ、会話までぶち込んだ超サイケなアルバムに仕上がってしまった(^-^;

 

実質、A面・B面で各1曲収録にはなってますが、レコーディングした曲をぶった切って繋げた上に得意の会話やテープを早回しした咳やノイズで挟んで皮肉をぶっかけるという大胆さ。

イントロこそサーフミュージックみたいな入り口ですが、それ以降サイケやロック、ジャズとかジャンル分けが意味をなさない現代音楽といった風。最高にZappaらしい作品でありながら初心者には勧められない作品(笑)変わった作品が好きなら別ですが。

 

いやはやまったくもって天才の考えることは理解不能(^-^;

 

発売された当時はまだ生まれてませんので世間のリアルは反応は判りませんが、Beatlesが席巻していた時代にこのアルバムはどういうリアクションだったんでしょうね。

Beatlesのメンバーはどう感じたのか興味がありますー。