深夜になってしまった…。
USハードコアの重鎮
ハードコアとレゲエを合体させるという離れ業をやってのけた唯一無二のバンド。
Bad Brains
Youth Are Getting Restless
Live in Amsterdam 1987
Setlist:
2. Rock For Light ( 02:33 - 04:13 )
3. Right Brigade ( 04:13 - 06:43 )
4. House Of Suffering ( 06:43 - 08:48 )
5. Day Tripper / She's A Rainbow ( 08:48 - 13:41 )
6. Coptic Times ( 13:41 - 15:50 )
7. Sacred Love ( 15:50 - 19:17 )
8. Re-Ignition ( 19:17 - 23:48 )
9. Let Me Help You ( 23:48 - 25:42 )
10. The Youth Are Getting Restless ( 25:42 - 29:40 )
11. Banned In D.C. ( 29:40 - 31:55 )
12. Sailin' On ( 31:55 - 33:47 )
14 At The Movies ( 34:58 - 37:49 )
15. Revolution ( 37:49 - 42:16 )
16. Pay To Cum ( 42:16 - 43:57 )
17. Big Takeover ( 43:57 - 47:23 )
徹頭徹尾、超ハード、超ファストで時折スローだけど大暴れなライブアルバム!
スタートから超ハイテンション。
ハードコアパンクに属している彼らもライブでのギターの歪み方は相当メタリックだし、ソロもラフというよりテクニカル。ドラムもどんなに速い曲でもリズム乱れないし手数多し。ベースにしても演奏がかなり巧いのでもはやパンクという感じがしない(^-^;
流石は元フュージョンバンド!!
(フュージョンやってた彼らがピストルズに大きな影響受けて路線変更した話は有名)
こりゃハードコアなミクスチャーバンドって言った方がシックリしますね。
ライブだと、同じ黒人バンドであるFisboneをよりコアにした感じを想像しました。
そして彼らの大きな売りはファストな曲に挟まれていきなりレゲエが飛び出すとこ。
ビートルズのカバーであるDay Tripperもレゲエバージョン。
これがまたTripというのにふさわしい意識がぶっ飛んでいきそうなサイケなバージョン。
普通なら落ち着かせる為にバラードなんでしょうけど、彼らの場合レゲエがその役割を担ってるのが面白い。
しかしながら彼らのレゲエはボブマーリーを主とするルーツレゲエで社会や人種、宗教等の問題に大きく影響を受けてる。
個人的にはダンスホールレゲエのようなノリがイイ曲で更に暴れて欲しい気はするけども(^-^;
とはいえスタジオ以上に不満や怒りが大爆発。
それに煽られて観客ももの凄いテンションで暴れているのでしょう、その熱や聴いているというよりは体で受け止めている感じがとても伝わります。
デビューした頃はしょっちゅうライブ会場から締め出されてたらしいけど、こんなライブやってればそうなるのも判る(^-^;
Banned In D.C.