7月に入ってから咲き始めた
エキナセア（Echinasea purpurea） の花が
次から次へと咲いて
最初に咲いた花もまだ開いています
イガグリのような花芯はだいぶ膨らみました
ちなみにエキナセアという名前の由来は
このイガグリちゃん
ギリシャ語でハリネズミを意味する
echinosに由来しているそうです。
触ると結構なトゲトゲです。笑
エキナセアの花びらは
このイガイガの筒状花とピンク色で周囲を囲んでいる舌状花の2種類で構成されています。
キク科の花によくみられる構成ですね。
せっかくなので
エキナセア＆ヤロウのフレッシュハーブティー
フレッシュのエキナセアティーが飲める機会は
育てているか、そういう人と知り合いか？
そうそう多くないですよね💕😸
このエキナセアが
免疫アップハーブの筆頭として
よく知られるていることは
メディカルハーブをちょっとでも
勉強した方であれば
おそらく誰もがご存知でしょう。
サプリメント大国USAでは
ハーブサプリメントの売り上げナンバー１
だそうです。
エキナセアは北米のインディアンたちにおいて
蛇に咬まれた時や感染症などで
最も活用されたという免疫強壮ハーブです。
薬用種は E.angstifolia, E.purpurea, E.pallidaの3種。
angstifoliaの根が一番薬効が高いとされています。
含まれる多彩な成分がお互いに作用しあって
白血球に作用し、
食細胞の増加、血清中のリンパ球増加、
顆粒球移動促進、サイトカイン産生を促すこと
などがわかっていて
風邪、インフルエンザ、上気道感染症、カンジダなどに有効であることが証明されています。
以前は長期使用で耐性ができてしまうと
考えられていましたが
現在では見直されてきているようです。
とはいえ、免疫力低下の原因は
個々によって違うので
免疫力が落ちないようにずっと使うよりも
あれ？ちょっと免疫力が落ちてきているかも?
かかっちゃったかなぁ？と
思った時（初期症状）に、
サッと使うのがとても望ましい利用法だと思います。
逆にサイトカインストームが問題になっている
新型コロナに関しては
使うタイミングを間違えると
マイナスの結果を生んでしまう可能性があるため、
注意が必要です。
免疫は何でもかんでも
高めればよいというものではありません。
自己免疫疾患やアレルギーは免疫過剰の状態と言えるでしょう。
利用は浸剤（ハーブティー）でも良いですが、
吸収の良いチンキ剤や
水さえあれば摂取しやすいカプセル剤などを
常備しておくと便利かと思います。
私はシチュエーションに合わせてチョイスして使っています。
愛犬たちも 内服・外用ともに お世話になっているハーブです。＾＾
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