批判より、応援♪ | 動物と人の自然療法『Wof!の毎日』

動物と人の自然療法『Wof!の毎日』

飼い主さまとペットのためのフィトセラピーWof!主宰。
日本アニマルフィトセラピー学術協会・愛犬救命協会理事長。
臨床検査技師、MR、臨床開発を経て、フィトセラピー中心に飼い主さまとペットへの自然療法を提案しています♥ 講師歴14年。受講者数3000名以上

ズーラシア入園してすぐの撮影エリアにて。
なんでしょう?この虹色の光。キラキラ
 


 
動物園ネタ続きですみません。
 
今日は
動物園を『正しく』応援しようルンルン
というお話です。

 
動物園には色々な種類のたくさんの動物たちがいて、、、
色々な性格の色々な職種の人たちが働いています。

動物園は規模の大きさは違えど1つの組織です。


そこで働く方々は飼育員さんだけではなく、施設管理の方もいれば
そろばんはじく方もいる。

職員の方は転勤があったりするし、飼育員さんだって
担当動物の配置換えがあったりします。

職場ですから やる気のある職員さんもいれば
お金を稼ぐ場所と割り切っている方、
がんばってたけど心が折れてしまった方もいらっしゃるでしょう。

動物園で働いている全ての人が動物好きのやる気満々な職員とは限らないのです。

 
「動物園の動物は可哀想。」
「だから、足を運ぶ気にならない。」
「動物園なんて潰してしまえ。」という声もちらほら聴こえてきます。

私も野生動物たちを狭い場所に入れて飼育するという事は
人間のエゴに他ならないとは思っています。
(犬や猫などのコンパニオンアニマルだって極論を言えばそうだと思います。だから日々、彼らが快適に過ごせるように飼い主が努力するのです。)
 
もちろん、思うのはそれぞれ自由です。
 
だた、少ーしだけ考えてみて欲しいのです。
 
動物園をたたむってものすごく大変なことです。

まず、今いる動物たちの受け入れ先を確保しなければなりません。
そのまま、野に放すわけにはいきませんから。

受け入れ先が見つかれば御の字。
見つからなければその動物の寿命が来るまでお世話する必要があります。

今年の1月に閉館した犬吠埼マリンパークに取り残されているイルカさんとペンギンさんたちの話は記憶に新しいですね。
今、なんとかしてあげてとの声が多数、市に上がってきているそうです。

大型動物や鳥類などは寿命が長い種も多いですし、
逆に高齢の動物であれば、環境の変化は命がけという事もあるでしょう。

さっとたためば良いって単純な話ではないと思います。
 
なら、どうしたら良いのか。

例えばあくまでも私の意見ですが、、、
少しずつ数(個体数た動物園の数)を減らしていく方向で、、、
もうちょっと種類少なくてもいいんじゃね?(全部の名前、覚えられないよ?)とか。 
デッドスペース使って動物さんエリア広くしてあげたら?とか。。。

今いる動物さんたちのために少しでも環境を良くしてあげられるような意見などのほか、さまざまな意見が出てくるのではないでしょうか。
 
その意見を動物園の意見箱に入れたり、パブコメに意見を送ったり
世の中の間違った思い込みを変えるために動いたり、
「言うだけでなく、実際に行動してみたら良い」のではないかと思います。

意見は大事です。
でも、ただ言いたいことをいうだけではなくて
改善案など一緒に考えることが大事なのではないでしょうか。
 
動物のために最も大事と言っても良い、
動物たちのために身を削りながら奮闘している職員さんたちは
往々にして優しいです。

無責任な批判や厳しい意見は本当に届いてほしい相手よりも
そのような動物を想う優しい人たちを攻撃します。


せっかく動物たちの福祉向上のためにがんばっている方々が
心折れてしまえば、動物たちにとってはマイナスになってしまいます。
 
それでは本末転倒ですよね?

だから、私は現場の方々が
「よーし。動物のためにがんばるぞ~!!」って力が出るように
応援できたら良いなと思うし、
そういう応援仲間が増えたら嬉しいな~と思います。照れ
 
だから
『批判 よりも 応援 』 が大事だと思いますデレデレ
 
 
 
こんな風にチンパンジーの森を守るためにはどうしたら良いか?考える掲示も。
これからの世界を担う子供たちに
リアルに考える場を提供することも
動物園の素晴らしい役割なのかな?と思います。

殺処分ゼロに関しても言うは易し。
『言うなら、動く』『動けないなら言わない』は私のモットーです。pink sraim*
*個人のスタンスです。
 他人様に強要するものではありませんので悪しからず
 
 

 
それにしても今回は虹色の光がたくさん写り込んでいて、、、
携帯にもコンデジにも、、、
何か動物さんからのメッセージなんだろうか?