今日、いや、昨日か。笑 １案件 納品デシタ！
終わったー！！！！！ヽ(^o^)丿
今週は、バタバタでしたね。
さて、次、片足突っ込んでる案件デス。
来週からは本格的に参入 
で、その案件でつい最近、知りました f^^；
＜え？また、今更？ 
『減築って、基本、確認申請いらないんだよ』
え？ (￣ー￣；
確認が必要なものを振り返ってみます。
で、そもそも論、『建築』とは・・・・
法第２条 （用語の定義） 十三項にあります。知ってた？ 笑
『心臓の回転』（
コレ某語録からイタダキマシタ！）
心；新築、臓；増築、回；改築、転；移転
そう、「減築」については書かれていません。
基本、確認申請はしなくていいようです。
が、しかーし、ここで注意、
「基本」なんです。
そう、確認しておきたいこと。があるんです。
大規模な修繕、模様替え。です。
今回、とある支庁舎を減築します。
こんな感じ 
３階建でEXPのある部分まで、半分減築させます。
EXP部分は当然壁を新たに設けるわけで。。
南側の黄色部分も撤去し、カーテンウォールを検討中。
（カーテンウォールも「壁」？とか検索かけたりして。笑
『防火設備』だな。と、結論付ける ＾＾；）
残す建物側の妻面には全てではないですが、
耐震補強として既存壁撤去、袖壁新設も有ります。
主要構造部の一種以上（今回は『壁』）を1/2以上
「修繕」するかどうかの瀬戸際なんです。
そう、『壁の修繕』が1/2以上超えてしまえば、確認申請
（今回の場合、計画通知かな）が必要になってしまう
のではないか。というわけなんです。
どちらかわからないので、「県の指導課」に問い合わせ
をしてみると、
「確認とるとしたら、どちらで取られますか？
そこに図面を持ち込んで聞いて下さい。
そこで判断に迷うようであれば、そこから
こちらに相談が入ります。そこで指導・助言しています。」
ということでした。アラ？・・・(￣ー￣；
ちなみに、結局のところ、今回の案件は
『必要ない』という結論になりましたが。＾＾；
結論として、
減築は確認申請が必要ない。とは言い切れない。
ということですね。
今回は、横方向に２つ割りですが、
上下に割って、減築する場合、（５階建てを２階に）
等は、主要構造部の『屋根』を修繕？模様替え？
するわけですから、基本、確認申請は必要になる。
と考えらるようです。（減築後屋根になる旧床の構造に
よるようですが。）その他、減築＋増築も要申請。
ここの記事からです。とてもわかりやすいです。
減築は要申請？正しい法認識が「強い改修」を生む（★）
・・・この前後の記事も合わせて確認したいものです ＾＾・・・
実をいうと、今度監理する案件（昨年度設計した案件）
屋根を葺き替えることになっています。
当初の設計は、下地部分も腐食箇所がみられ、
（当初の耐震補強計画から見直し計算で補強量が
減ったこともあって、予算回せるゾ！）
せっかくだから下地も全部取り替えちゃえー！でした。
が、ふと、気づいたんです。
はっ！！！ (￣Д￣；； 屋根って主要構造部じゃ！？
もしかしてもしかすると、
『大規模な修繕』になって計画通知必要！？
と図面提出間際になって気づきます。
天井裏の現地写真を よーく 確認し、
ペアの人と相談して、よーしイケル！
下地腐食部は半分ないと想定し、下地から取替にするのは、
「45％」に書き換えたのでした。
ちゃんちゃん！
いやー、マジで焦った (￣ー￣；
・・・この記事書いてて、「改修」って用語の定義的に何だ？って思った。
「耐震改修」の用語の定義を応用すると、
『増築、改築、修繕若しくは模様替え又は敷地の整備をする』
でいいのかな？
・・・便利な言葉だな。って思ったのはナイショダ (￣ー￣；・・・・