突然のアタック | camouflage

camouflage

いつもの通り

大分県の辺鄙な温泉旅館に飛び込みで泊まれた
正月だった
たまたま1部屋だけ空いていたので泊めて貰った
彼女も一緒だった

もう、夕食の手配が無理なんで、レストランを教えて貰った

23時過ぎ、彼女に風呂に行こうと、言った
せっかくの名湯なんで
誰も今はいないよ、と24時間利用出来るから、と
何せせっかく泊まれた部屋だ
最初のアタックで泊まれたし、あそこで野宿は良くない
得するだけ得してるし

だが、彼女は大風呂は嫌だと言った
譲らない
仕方ないので、1人で行った

30分ぐらい1人でつかっていた
誰もいなかった、と言ったが、女湯は嫌いだと言った

んで、早々と眠った


で、翌朝、ご飯の後、バスを旅館内で待っていた
辺鄙な場所だから、バスは少ない

前日から、韓国旅行者が沢山いたのだが、子供たちが騒いでうるさかった
アーのバスが来るのを旅館のロビーで待っていたのだ
思わず、トンケ!、つっちゃった
子供たちはシーンとしてしまい、彼女がなだめていた

突然スラングが出てきたのだ
トンケって初めて言ったが、二度と使わないだろう

自分たちも路線バスに乗り、駅へ向かった
せっかく温泉に来たのになあ…
でもチムジルバンの方が韓国女子好きかなあ、この街にもあるけど…