巨済・統営 | camouflage

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いつもの通り

無計画なんで
人生自体
全て流されて、生きてきた

馬山南部バスターミナルを探していたが、どうも分からないのでタクシーに任せた
ぼるタクシーなんて、乗った事はない

で、馬山南部バスターミナルに着いた
ここで長承浦に行くバスの始発に乗った
馬山から100km、3時間ぐらい掛かるかなあと思った後、眠ってしまった日曜日
朝陽を見ようと楽しみにしていたのに…

起きたのはあるバスターミナル、何か停車してたんで間違えて降りたら手前だった

やっちまったな…

ある道を行く青年に

長承浦、行く市内バスって、どこにあります?

と、聞いたら

私について来てください
案内しますから

本当に韓国の方々は優しい

バス停まで連れて行ってくれた

俺、老後は韓国住めるなら、住みたいな…

青年は消えてしまったが
感謝の弁は伝えた

すぐにバスが来て、確か交通カード使ったはずだが、すぐに長承浦に着いた




切符を買って、遊覧船乗り場で
色々、スタッフの皆さんと、いつの間にか話をしていた

日本から来てくれたの
有り難い

とか話してくれた

ただ、1人27000ウォン
外島ボタニアの入場料含めて、でヨン様とチェジウが出演した例のドラマの家を見つけた



夏だがこの辺りは涼しい

で、ちょこちょこ見て、バスターミナルで統営バスターミナルまでの切符を買った
1人5700ぐらいだ

え?お客さんたち、馬山まで帰るんじゃないの?

と、運転手さんに言われたが

統営までしか、買わなかったですよ

で、イスンシンの廟まで行くには、中央町まで乗って行ったら良い




ただ、急坂登り、我慢しなければいけない

中央町で降りて歩いたら、激坂だった

ツールドフランスにでも出てきそうな道だな

と、下らない話をしながら、登る
この傾斜じゃバスは使えない、走れない

ようやく登ったとこが駐車場で、おじさんが窓を開けてきて話し掛けた

まだ、坂は続くよ
我慢して!

って微笑まれ、更に入場料払って、坂や階段付きの石畳を歩く




このような坂と門を何回通ったか覚えが無い

ようやくたどり着いた、忠武公イスンシンの祠は
統営は以前はこの忠武市と言ったが、改名した
ソウルの忠武路はイスンシンの栄光を称えてつけたみたいだ




自分たちは座り込んだ

イスンシンさんも意地悪だなあ
こんなに歩かせるなんて…

ようやく統営の中心に来たから、良かった
座り込んだ
夏の終わり、日本国籍保持者としての、申し訳なさでやって来た
涼しいのが助かった