この、江南大路、シンサドンからカロスキルへ行く急坂、そこで鹿島がスパートしました
先頭集団が千切れて行きます
鹿島を追いかけるパクチェヨン、三ツ境、新開など8人ぐらいの集団になりそうです
鹿島くんは逃げれたら逃げようとの展開でも良かった訳ですね
勇気あるスパートだったと思います
先頭集団はカロスキルに入りました
いやあ、厳しい坂でしたね
これからしばらくは楽出来ますね、あ!
例の女の子ですね
瀬古さんはまた目を光らせて、チェファを見た
今日は韓国語ですかあ、ちょっと分からないのが苛立ちますね
チェファが、応援に来ていた
綾奈や鏡も
あれ?三ツ境くんの奥さんでしょ、新開くんの奥さんも
いやあ、イライラしますね
聡~!
新開、新開!
チェヨン!有力選手たちは後ろよ!
ずいぶん呼んでますねえ、応援が
いやあ、心強いでしょ
そしてトンホ大橋渡り、またオクスドンからまた、アップダウンがある

オクスドンにギョンヨンといずみがいた
プラカードを2人は持ち、応援していた
ウリヌンチング
私たちは友達と
ああ、そうだ、今集団何人だ?
チフン、君もいたか?星野も
先頭には日韓しかいませんよ、ひょん
橋を渡るとまたキツい道
後ろは既に300m離れていた
夕方になり、ちらほらて街灯が灯ってきていた

聡は再三後ろを振り返っていた
限界のサインだった
しかし既に2位新開は100m離れていた
大歓声の中、ゴールへ向かう
最後の100はスピードを上げる
見事優勝見せつけた
タイムは2時間15分台
嬉しくて地面に倒れてガッツポーズをした
新開も倒れた
2時間15分台だった
立派な銀メダルだ
鏡と話そうと、決めた
時刻は20時を示されている
3位チェヨン
4位秀俊
スパートで勝る聡に負けた
もう一回勉強だ
成果出たね、綾奈が涙きながら言った
綾奈は感じた
チェドンミョンが走ってきた
日本韓国の10人か全員10位以内に入ったと