ハチ公前交差点 | camouflage

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いつもの通り



ここで金曜日の夜、殴り合いの喧嘩した事が、ある
相手は俺より強いはず
ただ酔っていた
それを利用し、一方的に殴りまくった
そして冬の道路に相手は倒れた
今度は俺は一方的に蹴りまくった

俺らの周りにはギャラリーが出来ていた
張り切って蹴った

一人ギャラリーの女性の声が耳に入った

きゃあーー!もう止めてー!

それで俺はストップした

そして、一旦ハチ公前交差点から消えた
しかし、時間が経つと気分が変わって行く
あの人は、俺の大切な友人だ
大丈夫だろうかと
鬼の目にも涙
もとの場所に行ったら、その人は、倒れたまま、横になったままだった
起こして最終電車は終わっていたので、肩を抱かせ、ビジホに入った

何でお前、戻ってきたんだ?
とか色々話されたが関係ない
ビジホで互いに休んだ

普段が静かで我慢して溜めちゃうからね
たまにこんな事が起きる

いつの間にか仲直りし、●●、俺バイトだから行かないと、という時間までになった

いや、今日は休んだ方がいいんじゃない?
と、言ったが

いや、大丈夫、助けてくれてありがとう

と、消えてしまった

ハチ公前交差点には、思い出したくない悔いを残した
しばらく渋谷駅には行かなかった
優希と行くまでは

優希、俺、在日の人たちでもいいんだぜ

君は日本人的な日本人なの

と言う

しつこいが長崎県の土豪です