マーガレットホテル145 | camouflage

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いつもの通り

表面上、祐平は普通の新入生として練習していた
まだまだ大学の練習にはついていけないぐらい
祐平はいつも神社の御守りに似せた袋をいつも持っていた
その中に行為中に悶えている なずなの写メを写真にしたのを入れていた

夜は最近パソコンを見ながら、全国のブログを北から順に分かるだけ見ていた

どこかに姉ちゃんがいる
助け上げないと

祐平は、勝手な思い込みで全国のブログを調べていた
アメブロなど1500万ものブログがある

祐平は大学の講義では、いつも眠っていた


なずなは気付けば、この南町田という街が大好きになっていた

何でも揃ってるし、街も綺麗
歩くだけでも気分が良くなっていた
なずなは、長友さんが会おうと言う日を、適当な理由をつけて早番にして貰っていた

夜は長友さんと南町田のレストランで食事
たまたま都合上、夜、店に来た時は手紙をしたためて、なずなにそっと渡していた
長友さんの字は繊細で上手だった

今夜はは長友さんが、ゴムをつけて一緒に天国へ逝った
長友さんはなずなにキスをし、優しく抱きしめた

今夜は茅ヶ崎で一番の景色が見えるホテルにいる

なずなと長友さんの愛の世界は広がるばかりだった


へえー、お前 安田美沙子さんが好きなの
綾奈ちゃんって似たタイプだもんな外見が

秀俊、お前はどんなタイプなん?

え?俺?
べただけど大島優子さん
但し卒業した後からだな

女子って本当は25過ぎてから、如何に上手く毎年誕生日迎えて行くか、って感じだと思う

あ、それは分かるな
安田美沙子さんなんか、上手く年齢重ね生きてるからな
綾奈ちゃんもあの人みたいになれば良いよな

大島優子さんもな
期待出来ると思う
ところで実南ちゃんの調子は?

凄く都会の生活に疲れていたようだな
お医者さんも佐賀で大学行くといいよってさ
俺たち田舎者だもんな
一旦休養するぐらいで良いじゃない、って

まあ、大事に至らず、早く引っ越して良かったな
サガン鳥栖、応援だな
当分

ここで聡が外を見た

小栗、まだ起きてるぞ
毎日一番寝るの遅いらしい

あのカラオケボックス好きなんだけどな
小栗に悟られないように行かないといけないな