マーガレットホテル090 | camouflage

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いつもの通り

なずなは瀬戸内市立高校に通い
おじさんおばさんに守られながら、夜は勉強していた
東京に逃げたいという気持があった

『こんにちは。イングランド代表のジェラードです。いよいよチャンピオンズリーグですね。やってやりますよ』

けっ、また来た
ジェラードが日本語書ける訳ねえだろが

おじさんが、なずなの手紙を検閲することになっていた

馬鹿だよ、ありゃ
こんなになずな姉ちゃんの写真送ってな
好きな陸上競技に夢中になってりゃ、平和だったんだ

おじさんがそう言うと、おばさんは、他にもまだあるってさ、手紙
とおじさんに伝えた

差出人の名前はその都度
CCPパウンダー
ルーダイアモンドフィリップス
とか替えてる

こりゃ私たちの青春時代の俳優の名前だ
当時、おじさんと良く見てたな
つって喜んでどうする
何で私たちの青春時代の俳優名わかるんだ?

あれだあれ、良くパンフレット買ったろ、パンフレットが一部なくなったんだよ、あの馬鹿かな

まあ!

と、色々話した後、なずなとおばさんは同じ部屋で眠りについた
なずなとおばさんが眠ったのを確認し、おじさんは居間のティッシュを手元に置いた

しかし、なずなって、良い体してるな

なずなの入浴画像を見ながら、おじさんは自家発電を始めた




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