網走ハーフマラソンは、市民や道外の一般ランナーが5800人出場する
網走市営競技場→能取湖の近く→網走市内というコースである
青学からは、四年の同じ、三年の河原、二年の泉、そして聡、秀俊ら主力が出場する
熊谷監督とマネジャーからは綾奈が選ばれて網走市内にやってきた
先輩、ちょっとペース遅くないですか?
河原が大内に話しかけた
このままじゃ、このペースに負ける、スパートかけるぞ、全員ついて来い
青学勢5人が4キロでスパートした
遅れた選手はいない
遅れたランナーたちは、一般ランナーだけだ
あっという間に後続ランナー組と、青学勢は離れた
5キロ15分26秒
おー、ペース良くなったなあ
しかしうちらもそんなに
まだまだこれから調子上げるだけ辺りなんです
正直今は好調時の6割程度
青学勢はあっという間に能取湖の近くに来て、折り返した
折り返した後でも青学勢5人は、熊谷監督の設定タイムを守りながら走っている
設定通り残り5キロまでやってきあ
秀俊と聡がスパートした
どんどん逃げる、積極的に走る
あっという間にゴールの網走刑務所まで、やってきた
残り200で秀俊が前に出た、そして優勝した
2位は聡
5秒遅れだった
青学勢も3人やってきて、何やら不気味な網走刑務所の前までやってきた
タイムを計算しながら走る彼らを1人1人抱擁した
タイムは、秀俊が1時間00分08秒
2位は聡で1時間00分13秒
Android携帯からの投稿