帰りのバスでも ヘジンを抱きしめてた
ヘジンと さよならする時は迫ってきてる
後ろから二番目の椅子でヘジンと抱きあってた
やがて僕らの街に着く
ブザーを鳴らす
ブザーが車内にピンク色を燈す
バスは止まり ヘジンの分の料金も運賃箱に入れる
「あー 楽しかった」
ヘジンは満面の笑みをした
「元気にしとけよ。ヘジン」
「ソウルからメールするよ」
「マンソンによろしく言ってくれ」
マンソンはもうソウルに引っ越し メールアドレスも伝えてくれた
「コウキ ありがとう。ソウルに遊びに来て」
そう言った君は 右手を上げ笑って 家に向かい歩き始めた
でもヘジン 帰宅するまで泣いてたってね
そして部屋でも泣いてたって
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