丘の上の庭 その38 | camouflage

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いつもの通り

観覧車から日が落ちてくのを見てた


ゴンドラから夕日に包まれてる辺りの風景を見てた


ヘジンは僕の脇から夕日を見てたが ゴンドラが最も高い位置に来たら 涙を流し始めた


「あたし ソウルに帰りたくなんかない」


僕はヘジンを抱きしめてキスをした


ヘジンも抱き返す


係員なんか関係ない


下に着いて ヘジンの体を寄せ頭を擦り寄せ歩いた



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