マーガレットホテル042 | camouflage

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いつもの通り

3!2!1!
はーい!明けましておめでとう!

新年になった
綾奈と聡はカウントダウン、ハウステンボスのカウントダウンに来ていた
大勢の入場者がいた

2人ともハウステンボスは初めて来た

園内、綺麗なライトアップがされている

かなり大勢の人々が入場していた

花火が上がっている

2人とも花火が上がるのを、眺めていた

「生まれて初めてだな、カウントダウン見るの」

「楽しいね」

今夜はホテルロッテルダムに泊まっている

「ロッテルダムったらロッテルダムマラソンだな。部屋帰ろうか」

「いや、もう少しこの辺回ろうよ」

もう、姉や両親の公認の中だ
ホテルロッテルダム、2人だけで何回か泊まりに行っても許されている

「物分かりが良いのか放任主義なのか、こんなになるなんて思っても見なかった」

「今まで彼氏出来ないの、むしろ心配されてたから」

「しかし、なんだかんだ言って綺麗だな、ここは」

「ここでキスしようか」

聡は応じ、大勢の人々がいる中、夜のハウステンボスで路チューした
それは長く続いた
何人かの入場者が、それに気づいて、避けるように通り過ぎた

5分間ぐらい2人のそれは続いた
ねっとりして、舌を絡み合わせる

そして互いの唇をそっと外し、おでこを摺り合わせる
体は密着している

「青学入ったら、もうこんな事出来ないからね。練習ばかり。私、マネージャーで君は選手」

「ああ」

「アトラクション、やってるかな。見に行こうか」

2人は腕組みをしながら、ハウステンボスの中をまた歩き出した