きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、NHKeテレ「将棋講座」でお馴染みの二人目高見泰地七段の対局を振り返ってみたいと思います。
開始日時 2021-11-25 14:00:
棋戦 第7期叡王戦段位別予選七段戦
先手 阿部健治郎 七段
後手 高見泰地 七段
手合割 平手
場所 東京都渋谷区「シャトーアメーバ」
持ち時間 1時間
消費時間 136▲60△60 戦型 矢倉
32手目86歩
先手が76歩を取返したので、後手は86歩と飛車筋の歩を突いた局面。
このあと、徐々に守りの金、銀が上づって行きます。
そのあたりを注目しながら【棋譜】でご覧にいただければ面白いでしょう。
47手目85銀
先手に歩がないのがつらい。
先手はやられっぱなしで、反撃の46角が活かせるか?
玉も裸の状態に近いし・・・。
【次の一手】
57手目76同玉まで。後手番。
次に、shogiguiによる解析で最善手を挙げます。
----------------コーヒーブレイク----------------
【葉月に挑戦!~詰将棋】
1級を目指して日々精進中の4級・乃木坂46向井葉月さんは正解を見事に示してくれました。
正解は末尾で。
【3手詰】 作:都成竜馬七段
【shogiguiによる解析】
最善手:☗74金打ち。
本譜は、☗74歩でした。
形勢グラフでは、序盤~中盤にかけて先手不利な状況も一時巻き返しで入るが。
<本局を通しての解析>
悪手:先手6。後手6。
意外や、後手有利な形勢も両者ともに悪手が目立つ。
【棋譜】
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
➡棋譜再生
【詰将棋の正解】
☗23歩成
☖同玉
☗21飛成
まで3手詰み。