人間観察を斜め45度からするのが趣味の

ディレクター、佐藤雅子です。

 

 

今回、12月30日に放送が予定されている

Wの悲喜劇の年末年始特番のひとつ

「Mの悲喜劇」~オッサンって一体何?を

担当させていただきました。

 

番組では、SHELLYとりゅうちぇるが

「謎の生物」オッサンを深堀りします!!!

 

今年もニュースで何かと話題となった

パワハラ・セクハラ問題。

こんなに問題視されているのに、

街中にあるつけ麺店でごはんを食べていても

平然とオッサンたちが

「あいつ(部下)、そんなにオレの仕事のやり方が気に食わないなら

会社、辞めればいいんだ」と豪語する姿を見かけたりします。

 

そんな声を聞いたとき、もしかしてオッサンたち側にも

こうした問題に対して、何か言いたいことがあるのではないかと思ったのが

今回、番組を作ったきっかけでした。

 

 

収録に向けて制作サイドが、まず危惧したのは、

果たして、オッサンたちがカメラ数台に囲まれ

初対面の人たちのなかで本音で話してくれるかどうか。

そして、何よりも面白い体験談を語ってくれる

オッサンと出会うことはできるのだろうかということでした。

 

およそ2か月間掛けて

オッサン9人を含む合計18人の一般の方の出演者探しが始まりました。

 

個性的なオッサン、新人類の若者、経験豊かな女性・・・

出演してくださる方の『前取材』では、

一般の方に根掘り葉掘り、『人生の事情』を聞かせていただく機会があり、

時には、制作サイドが自分たちも知らず知らず

パワハラ・セクハラまがいのことをやっているのではないか。

オッサンたちがパワハラをするのには

彼らなりの主張があり、時代背景も関係していることが分かってきました。

確かに、パワハラやセクハラを受けてきた人たちからすれば

身勝手で理不尽だと感じる部分もあるかもしれないのですが、

番組を観ていただければオッサンたちの言い分も

少しは理解してもらえるのではないかと思います。

 

そして、今回の番組の裏テーマのひとつだったのが

「オッサンが愛されるにはどうすればよいのか」ということでした。

その答えのヒントとなっているのが、男性MCとして

番組を盛り上げてくれたりゅうちぇるです。

 

キモイ、汚い、臭いなど散々に言われている

日本のオッサンですが、番組を最後まで見ていただければ

もしかしてオッサンはすべて悪いものではないと

思ってもらえるかもしれません。

 

さらに、SHELLYさんが

番組のまとめで語ってくれた

これからオッサンたちとどう向き合えば良いかという

メッセージも必見です。

 

とにかく日本のオッサンの『本音』が満載です。

ぜひご覧になってください!

 

 

Wの悲喜劇特別版「Mの悲喜劇」~オッサンって一体何?~

【視聴予約はこちら】12月30日(日)21時00分~23時00分

【視聴予約はこちら】1月1日(火)24時00分〜26時00分

【視聴予約はこちら】1月2日(水)16時30分〜18時30分

日本がダメなのはオッサンのせい?

「謎の生物」オッサンの生態にSHELLY・りゅうちぇるが迫る2時間。

セクハラ&パワハラ加害者が出演して若者・女性被害者と対決!

熟年離婚されたオッサンは、離婚に踏み切った妻たちのキツイ言葉に思わずフリーズ…

Wの悲喜劇特別版「Mの悲喜劇」は男子も女子もオッサンも見て結構!

 

【MC】

SHELLY

りゅうちぇる

【リアル経験者】

セクハラ・パワハラ加害者のオッサン

熟年離婚されたオッサン

セクハラ・パワハラ被害者の若者&女性

熟年離婚した妻

【ゲスト】

今井伸(聖隷浜松病院 泌尿器科医師)

千田有紀(武蔵大学教授・社会学者)

山口真由(ニューヨーク州弁護士)

森永康平(経済アナリスト・株式会社マネネCEO 森永卓郎氏の長男)

【ナレーター】

北原里英 

 

ほか