Wの悲喜劇をいつもご覧くださって誠にありがとうございます!
プロデューサー(オンナのほうw)の津田環です。
番組で取り上げるテーマについては、いろいろ反響をいただいたり、記事として取り上げていただくことも。
とてもありがたいことです。じゃんじゃんお願いしたいところであります。
そして今回!なんとも異色?!というか、こうきたかー!という形で番組をとりあげてもらったんです。
それはまず、東スポ(東京スポーツ、言わずと知れた紳士淑女の愉しい話題が満載の大人の新聞)さまで、
日めくりエッセー「いろ艶筆」をご執筆されている官能小説家・館淳一さまが、
われらがWの悲喜劇の「ダーリンは外国人に限る❤︎」回を取り上げてくださったことに端を発します。
【その記事はこちら】日本人特有の「沈黙セックス」:館淳一の「いろ艶筆」
番組では、世界性愛事情評論家の渡辺ひろ乃さんにご出演いただきまして、
ご自身の経験をまじえて、世界の男性と日本の男性のH(だけじゃないけど男女のおつきあいの)の態度の違いなど、
貴重なご経験をお話しいただいたのです。
館先生が「オオっ!」と思われたのは「外国人男性はHの前に打ち合わせをする、
ちゃんと何をしてほしいか、ほしくないか、を女性と話し合う」という渡辺さんのご発言!
館先生、過去にいろいろな男女の営みの盗聴テープ(笑)なるものをきいたら、
日本のカップルというのはあまり話さない、その最中に会話がなく、
きいていてもだんだんつまらなくなってくるのだそうで・・・
(まだ関西のほうがマシらしいっすwww←鶴光師匠参照)
そこで、このテーマが気になったとのことなのですね。
そして!その記事を、MXテレビさまで絶賛放送中の「5時に夢中!」
しかも、木曜日でニューストピックとして取り上げていただいたんです。
木曜日といえば、「エロ」、「エロ」といえば木曜日という、
岩井志麻子大先生と新潮社の中瀬ゆかり親方が、
放送禁止用語一歩手ゆくスリリングな生放送を展開される名誉ある曜日であります。
おふたりとしては「えー!打ち合わせなんかマジですんのー?」とのことで、
わたしはテレビ画面に向かって「そう、するのよ、するんだよ」「さすが館先生はわかっておられる・・・」と
独り、テレビ画面に向かって会話しておりました。
なのでfacebookで、友人たちには「こんなん出たで〜」とその様子を報告。
微笑ましいいコメントをいくつかいただきつつ・・・
(たぶんわたしのとこになぜかいるオシャレ主婦とかはムカついたと思うので、いいね!はきていないです。
わたしのfacebookは女友だちがいいね!しづらいもようですw)
さてさて!!翌週の「5時に夢中!」番組の見出しをみて驚きました!
追跡ベスト8というコーナーで、「果たして本当に外国人はHの前に打ち合わせをするのか?検証」とな!!
前の週の気になるテーマを深堀りして、特集として、わざわざロケ組んでくださったんですねえええええ!
いや、ビックリしましたわ。
ロケ内容は、なんと成田空港に降り立った男性たちを直撃し
「あなたはHの前に女性と打ち合わせをしますか?」ときくというシンプルにして、
誰も思いつかなかった謎のインタビュー調査!!
ドイツ、オーストラリア、イタリア、アメリカ、中国、ロシア・・・他。
さあ、みなさん、外国人男性なんと回答したと思いますか・・・???
答えは・・・もちろん「する!」ですよおおおお!
われわれの番組Wの悲喜劇は、女性の真実の声をお届けする番組ですので、
その正しさが立証されたわけですがw
7割がたの外国人男性が「する」と回答。
なにをしてほしいか?ほしくないか?どういうプレイが好きか・・・おもちゃ使用などについても話し合うと!
ちゃんとレストランや車中等、話せるタイミングできいておくのが常識、ということですよ。
スタジオも盛り上がっており、岩井志麻子先生も中瀬ゆかり親方もご納得のもようで、
最後には番組スタッフさんたちに「打ち合わせしようよ」とノリノリの締めでした。
考えてみれば、なぜこんなに大事なことがあまり話し合われてこなかったんだ、日本?
ええー、それに関しては我らが渡辺ひろ乃さんは、このように説明。
「欧米では騎士道の精神で、レディファーストで女性にいかに喜んでもらうか、奉仕の精神がある。
一方日本は、武士道。自らが鍛錬し、ストイックに鍛える(なにを?)ことで女性はおのずからついてくる!
ので黙ってする・・・」と・・・wwwなるほど、それは言えてるかも。
わたくし思い出しました。フランス人との会話で、たけしさんの映画の好きなシーンについて話していたら、
「家族がまったくしゃべらずにゴハンをたべているシーン」と言われたことがあって、
「はあ?なんで?」と議論になって、「なぜなら絶対欧米ではありえないから」と言われたことを・・・。
わたしは同じ映画をみても、そこはスルーしてた、
つまりべつに珍しいことと感じないくらい、「沈黙の文化」に慣れていたわけですね。
「黙っている」ということが美徳とされている日本。
某永遠の漢(あえての漢!)の憧れの俳優さんの「自分、不器用なんで・・・」に始まり、
背中で語ってなんぼ信仰、男の美学みたいのが、日本には根強いからかもしれませんね。
というわけで、なにやら番組が、ふしぎなご縁でどんどんスピンオフしていった今回!
わたしたちにも学ぶところがあってすっごく楽しいし、勉強になります。
たぶん、日本でもコミュニケーション(打ち合わせ)は会話でもHでもちゃんとすることが広まって、
そのうえで「黙秘権プレイ」「俺不器用だからプレイ」とかすればいいんじゃないのかなあ・・・オプションとして(爆笑)
もちろん女性がちゃんとしてほしいことを言語化できないと「打ち合わせ」にならないですから、
男性任せでブーブー文句だけ言ってるのはNGですねー。
しかし今回、facebookでこのこと書いたら、うちの後輩(オンナ)が、
わたしは最中にベラベラ話されたらめんどくさい!とべつに聞いてないのに普通にコメントしてきたので、
日本人女性はもう準備OKのような気がしました。
「あんたサムライだね」と返信しておきましたwww
さて、次回のWの悲喜劇は「今日も貯めてます!円貯め女子」
お留守番MCの鈴木ちなみさんが、
ブランド品や美容にお金をかけるよりも、貯蓄が最優先で
あらゆる方法でお金を貯め続ける「円貯め女子」の実態に迫ります。