陰謀に巻き込まれた元米海兵隊の
凄腕狙撃手が少ない仲間と協力して
愛する家族との生活を取り戻すアクション映画です
マーク・ウォールバーグ主演の映画と
同じ原作のテレビシリーズ
映画版の監督アントワーン・フークアと
主演俳優マーク・ ウォールバーグが
製作総指揮陣に入っていて
尺的に映画版では消化不良だったのかもしれません
ちなみに映画版のプロデューサー ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラも 製作総指揮陣に入っています |
7話まで見た個人的感想は映画版より面白いです
銃器関連も細かく設定されていて
主人公もアクションはするものの
接近戦はそこまで強くないのでよく負傷します
でも怪我をしてもすぐ治ってたり
死を偽装してもすぐにバレルような行動を取ったり
結構 抜けた点が多いのがあれ?って思いました
原作者は元米陸軍兵士で新聞社での就業経験もある
スティーブン・ハンター氏で
この作品の主役ボブ・リー・スワガーや
彼の父アール・リー・スワガーを主役にした
スワガー・サーガを14冊出しているようで
中には日本を舞台にした作品もあるようです
ボブ・リー・スワガーは元米海兵隊の
武装偵察部隊(フォース・リーコン)の
狙撃兵で一等軍曹。通称 仕留め屋ボブ
300名以上の狙撃をした凄腕狙撃手で
懸賞金をかけられている程
武装偵察部隊は特殊作戦部隊では無いものの
その実力はNavy SEALsにも
匹敵すると言われています
原作ではベトナム戦争
映画やドラマではアフガニスタンで
従軍していました
この時の上官が元狙撃兵の
アイザック・ジョンソン大尉
ボブに命を救われた事もあるが
出世欲が強くアフガニスタンで出会った
CIA秘密工作員のミーチャムと関わり
帰国後にシークレットサービスの
幹部になるがミーチャムの指令で
ボブを罠に嵌めたり、彼を助けた人々を
殺害したりします
が陰謀の真相を知らない為に
自分も被害者だと主張したりもして
どちつかずで両方から恨まれるタイプで
殺そうとしていたボブにさえ
協力しようとか言い出すが
当然 断られます
ボブと協力していく事になるのが
FBI捜査官のネイディーン・メンフィス
タレコミを受けて元ロシア連邦保安庁
FSBのボイディヤンと接触しようとしたら
眼の前でジョンソン大尉に横取りされ
彼との因縁が出来て
ボブによるウクライナ大統領狙撃事件で
ジョンソン大尉と捜査協力しますが
独自調査で不審点が多く見つかり
陰謀に巻き込まれて行きます
映画版ではニコラス・メンフィスという
FBIの新人捜査官になっていて
この差がドラマ版と映画版の
違いを生んでいると思います
ネイディーンはベテラン故に
人脈も広いですしね
敵側の人間がどこにいるのかが
解らずネイディーンの隣や
ボブの妻子の住む家にいる事もあり
誰が敵で誰が味方か解らないが
敵側の人間は大抵 出世欲や
自己保身が強く小物臭が漂っていました
ネイディーンの上司ジョン・レンロウは
当初 敵側の人間なのでは?
と思わせておいて実は
ネイディーンの頼れる味方だったりします
まぁ今後どうなるか解りませんが・・・
銃器関連は多くの狙撃銃が登場していて
狙撃銃の見本市のような感じ
長距離狙撃に強い.338ラプア・マグナム弾も
出て来たりして、その手の映画が好きな人には
たまらない作品だと思います