「反撃のレスキューミッション」をU-NEXTで視聴

 

元英国軍特殊作戦部隊SASの隊員

クリス・ライアン原作のドラマ

彼は湾岸戦争にも従軍し退役後に

本を執筆し講演活動をしボディガードもしているとか

でその執筆された本の中でフィクションものの

ストライクバック・シリーズの前日譚になるのが

この作品です

ちなみに名前はペンネームで本名は未公表だそうです

 

以下ネタバレありです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2003年にイラクでテロリストに捕まった

英国人の救出作戦に参加した

SASの救出チームのリーダー

ジョン・ポーターは救出に成功して

脱出する時にテロリストの少年兵を見逃し

その為に隊員2名が死亡、1名が重傷となった事で

帰国後に非難され責任も感じて軍を退役

だが仕事が決まらず夫婦仲も悪くなり

妻は娘を連れて実家に戻り

娘からも仲間を見捨てたと非難される

 

数年後 再びイラクで英国人女性記者が

テロリストに捕まり

その容疑者の1人があの少年兵だった為に

ジョンは当時の同僚で現在は特殊作戦部隊

セクション20のリーダーの

ヒュー・コリンソンに頼み込み

救出チームに参加させて欲しいと懇願

最初は無下にされたが作戦に行き詰まり

上から圧力をかけられたコリンソンは

ジョンを参加させて状況を打開する手を

選択せざるを得なくなった

 

イラクに行ったジョンだが

主力のAチームには入れて貰えず

補助のBチームにされた

これにより独自で調査を敢行

テロリストのアジトに辿り着くも

捕まってしまい

そこで少年兵と再会

女性記者を救出して少年兵の手助けで脱出

逃走中に少年兵からあの時の話を聞いた

テロリストに追い詰められ絶体絶命になるが

Aチームが救出に来て脱出に成功

だがコリンソンの命令で

少年兵はその場に置き去りにされた

 

少年兵の話を聞いたジョンは

コリンソンを疑うようになり

彼の部下のレイラに協力を仰ぐ

レイラは当初はジョンを見下していたが

救出作戦での働きを見て見直していた

 

パキスタンでテロリストと戦っていた

米軍部隊が支援の為に戦闘機から

発射されたミサイルの誤爆によって全滅

どうやらミサイルの誘導が敵に乗っ取られたらしい

とされ英国と米国での合同調査となる

米国から派遣されたアーリントンは

非常に傲慢で英国を見下していた

パキスタンに向かったジョンだが

テロリストの強襲を受けて捕まってしまい

そこで英国軍の元技術者バクスターと出会い

彼がミサイルの誘導装置を乗っ取ったと知ります

更にボスである武器商人のシャルクに合わせられた

実はシャルクがバクスターを洗脳して

彼の記憶を改ざんして協力させていた

ジョンはバクスターを連れて逃亡

その道中で実はCIAがシャルクと協力する為に

バクスターを家族ごと米国に拉致して

シャルクの下に派遣していて

今回の件を英国の責任にする為に

バクスターとジョンを犯人にして

殺害しようとしていて

アーリントンからの圧力で

コリンソンから英国側の情報が漏洩していた

 

がレイラが脳死状態だった

ジョンの同僚が亡くなった事で

頭部の弾丸を摘出し、それがコリンソンが

当時 使っていた自動小銃の弾丸だと判明

その書類をコリンソンに突き付け

テロリストより先にジョンを救出するように訴え

コリンソンは単独で現地に向かう

逃走中にバクスターが撃たれ死亡

ジョンはコリンソンと再会し

彼を追い詰め事件の真相を聞いた

当時 コリンソンは自動小銃を持った

少年兵を見て自動小銃を向けたが

少年兵はそのまま逃亡

コリンソンは逃げた少年兵を撃ったが

その銃弾が味方チームを銃撃したとの事

ジョンはコリンソンを殴り倒すが

そこをテロリストが強襲

反撃して逃げようとするが

コリンソンが足を撃たれてしまう

ジョンは車を取りに行くが間に合わず

テロリストに囲まれたコリンソンは

テロリストを巻き込んで自爆した

 

コリンソンは最初から

誤って撃ちましたって言っていれば

後々 苦しむ事も無かったんだろうけど

ジョンを犠牲にすれば出世出来て安泰だと

楽な方を取ったんでしょうね

 

アーリントンはかなり嫌な奴で

敵とも通じていたのに

何の罰も受けずに終わったので

非常に微妙な感じです

色々 判明した時点で

射殺されればよかったのに

って思いました

 

でもストライクバックを見るのが

楽しみにはなる前日譚でした