コルトM1911A1の競技用カスタム銃

10mmオート弾を使う口径1cmで

それが名称の由来だそうです

特徴的なのがステンレス製スライドフレームと

反動抑制の為のコンペンセイター

マガジンバンパーですね

 

で外見はこんな感じ

全長:241 mm
全備重量:381g
本体重量:279.5g

 

マガジンの重量は101gで装弾数は30発と

エアコキ・ハンドガンではかなり多め

 

左側に「COLT MKⅣ」「コルトの跳ね馬のマーク」

「SERIES 80」「メイド イン ジャパン」の刻印

 

セイフティレバー付近に「Pachmayr」の刻印

パックマイヤーは1929年に設立された米国のガンスミス

創業者はガンスミス家業3代目のフランク・パックマイヤー氏

 

右側に「GOVEREMENT MODEL」の刻印

 

「COLT'S PT. FA MFG CO. HARTFORD CONN U.S.A 」

COLT'S PT. FA→Colt Patent Firearms

(コルト・ファイヤーアームズ社の創業当時の社名)

MFG→manufacturing (製造)

CO.→多分 Company(会社)

HARTFORD CONN U.S.A→米国コネチカット州ハートフォード

創業者サミュエル・コルト氏の出身地でコルト創業の地

「FG25275」「ASGK」の刻印

 

リアサイト左側に「PAT」の刻印

 

リアサイト右側に「80-MAR」の刻印

 

グリップの左側に「Pachmayr」

「UBANGEER USA」の刻印

UBANGEERは意味不明でした

 

グリップの右側に「Signature Model」

「08 PAF 」「i8 815 270」「i8 672 084」の刻印

 

リアサイトはエアコキ・ハンドガンでは珍しく

上下の調整が可能

 

コンペンセイターはコッキングしても

ちゃんと残ります

 

形状が似ているエアガンとの比較

まずはクラウンモデル 1911A1

 

 

東京マルイ ダブルイーグル

どちらもコルトMk.IVシリーズ80が元型で

シリーズ80は競技用だけどトリガーのテンションが大きく

護身用のシリーズ70の方が人気になった事もあったそうです

 

中華製ハイキャパもどきの

HENG HUAHONG No.301 OPS-MRP

 

グロック17Lだとだいたい同じくらいの大きさ

 

 

オートマグⅢはさすがに大きいですね

 

 

コンペンセイターが残るのでコッキングは引き難いですね

トリガープルは重くなく引きやすいです

ただ撃つ時にセイフティが掛かっている事がたまにあり

コッキングを引く時や狙う時に上がってしまうようです

命中精度は非常に良く狙った点に当たりますし

リアサイトの調整で細かい修正も出来て便利ですね

 

 

質問があったのでスライドを引いた写真を載せます

 

エジェクションポートは内側にもう一つパーツがあり

コッキングしても開く事はありません

内側にもう1つ動かないスライドがある感じかな?