最近はSHIROBAKOの

感想くらいしか

ブログを書いてないんですが

何故 この作品の感想を

書こうと思ったかと言うと

この作品が

フル3DCGアニメだからです



新人の作画は

動画から始めるのですが

1枚いくらの出来高なので

簡単なものを沢山描いた方が

お金になりやすい

その上 殆どの動画が

国外発注されているので

難しい動画に挑戦したり

そういう動画をやって

腕を上げようっていう

動画マンはもういなく

ベテランが描く場合が

多いようです

ただ元々 国内の動画マンは

絶対数が少ないので足りない

そこで活用されるのが

3DCGアニメになります

元々 アニメにCGが

導入されたのも

人材不足を解消するのが

主目的であり

CGの導入によって

色数制限が無くなりました

昔は彩色(TP)は

セルにアニメカラーを

ムラ無く塗れる

技術力の高い人が

手作業で塗ってたので

当然 色数が増えると

その分 使う

アニメカラーが増え

それだけお金がかかります

だから大抵 色数が制限され

支出を抑えようとしていました

現在ここは完全にCG化され

彩色を簡易化し

短時間で多くの絵を

彩色出来るようになり

色も無制限に

使えるようになった

これにより省人化と

価格抑制が出来た

同時期にセルの生産中止

という事もあったので

彩色でのCG導入は

かなり早く進みました

CG導入は彩色だけではなく

フィルムを使わなくなった事で

撮影や編集作業にも及び

カメラワークが格段に

進化しました

昔はセル1枚ずつ

カメラで撮影していたので

作業時間も長く

特殊な撮影を行う

モーションコントロールカメラ

という事前プログラムにより

オートで撮影する方法も

あったのですが

非常に高価であまり

使われていませんでした

ちなみに初代スターウォーズの

Xウイングがデススターへ

突入するシーンも

このカメラを使って

撮影されています

でも作画へのCG導入は難しく

原画、動画は今でも

手描きがメインになっています

20年程前はCGでは中割りが

出来ないので作画は無理と

言われていました

(中割りとは2枚の原画を

繋ぐ絵=動画を描く事)

がCGの性能向上により

人物を2Dで描いて

中割りをするのではなく

最初から3Dで描いて

それを動かすという方法に

変わった為に

作画までもCGで

出来るようになりました



人材不足、低賃金により

絵の上手い動画が減り

それによりCGが導入され

省人化、効率向上と共に

今後 原画マン、動画マンが

CGアニメーターに

食われてしまう可能性が

非常に高いと思います


昔 APPLESEED(2004年公開)を

見た時は

「3DCGもまだまだ

受け入れられないけど

これはこれで画期的だな」

としか思いませんでしたが

この作品を見て

3DCGなのに手描きのような

表現が出来ていて

手描き作画は

今後減るだろうな~

と実感しました

あとはもう費用対効果

くらいの問題しかないでしょう

SHIROBAKOでも手描き作画と

3DCGの対立がありましたが

手描き作画は斜陽職業に

なってしまっている

のかもしれませんね