遍路旅11-3 77番道隆寺から74番甲山寺へ | 気ままに遍路旅

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気の向くままに東へ西へ
四国遍路は13周を打ち終え西国三十三所にも
一人旅の気ままな旅行記

4/16 (土)

引き続き香川県を遍路旅。
いい天気です。

続いては第77番札所の道隆寺です。

  
境内の参道沿いには観音像がずらりと並んでいます。
255体あるそうです。
  
大師堂の前には弘法大師に許しを乞う衛門三郎の像があります。


手水場と納経所前のカワイイ置物です。


続いて第76番札所の金倉寺です。

  
境内には各所に七福神の像が置かれています。

  
訶利天堂前にはかわいい「ぐちききわらべ」があります。
頭をなでながら愚痴を言うといいそうです。

  
名前に金の字があることにちなみ
本堂前の大黒天は金箔貼りです。
絵馬も金色の小判型でした。


続いて第75番札所の善通寺です。

  
本堂近くにそびえ建つ五重塔は迫力があります。
高さ43mだそうです。

  
東院側の境内に五百羅漢像が並んでいるのは知っていましたが
西院の納経所の傍にも古い五百羅漢像があるのは
今回初めて知りました。

  
御影堂で読経していると二人の女性が
「善通寺って善(よ)く通(つう)じるようにってことで名付けたのかな?」
と話しているのが聞こえてきました。
空海の父親の名前からですよ、と教えたらいいものか
大きなお世話と思われるかなと躊躇してしまいました。
余所で大恥をかかないことを祈ってます。


続いて第74番札所の甲山寺です。

  
納経所前の大師像と毘沙門天堂横の親子地蔵尊像です。

  
境内の門の屋根にはかわいい兎の鬼瓦(?)が。
由来はなんだろう?


まだ日は高いですが
本日の遍路旅はここまでとします。
82番から74番の9ケ寺を回りました。


【参考】
愛媛県歴史文化博物館の企画展「四国遍路ぐるり今昔」の図録から