磐船神社 in 交野市 | 気ままに遍路旅

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一人旅の気ままな旅行記

先日、孫のお宮参り&お食い初めのため大阪府交野市へ行きました。

早めに着いて、以前から行きたかった磐船神社に参拝しました。


次女の家から車で10分ほどで神社に到着。

  


鳥居をくぐると左手に巨岩に寄りかかられて

今にも潰されそうなたたずまいの建物があります。


建物は拝殿で御神体はこの巨岩です。

「天の磐船(あめのいわふね)」といい、縦横約12mあるそうで

下の川「天野川」をまたいでいます。

  

神社の起源は、天照国照彦天火明奇玉神饒速日尊(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしまにぎはやひのみこと)という神様(?)が

天の磐船に乗って降臨されたとの伝承によるらしいです。


「岩窟めぐり」といって、拝殿の横から下へ降りて巨岩に囲まれた中を巡ることができます。

  

有料で社務所に申し込むのですが

2014年9月には転落による死亡事故がおきたとのこと。

今日はスーツ&革靴のため断念しました。

いずれ体験したいと思います。

  



この後、娘の家の近くの星田神社で孫のお宮参りをしましたが

この神社は元は交野大明神を祀っていたのを

磐船神社から分霊してお祀りするようになったとのこと。

  


交野社は古宮として八幡社や恵飛須社とともに本殿横に祀られています。

  


星田神社の隣には星田寺がありますが時間がなく参拝できませんでした。

 

 

たまたま次女夫婦が居を構えた交野市ですが弘法大師と縁が深く

空海が40歳頃に市内にある獅子窟寺で修行中呪文を唱えると

空から星が降ってきて市内の3か所に落ちたとのこと。

 

その内の1か所が星田神社の境外社の星田妙見宮だそうです。


交野市は改めて歩けるスタイルで来て

星田妙見宮や獅子窟寺などを巡りたいものです。


ちなみに空海が幼少時に修行した71番札所弥谷寺の奥の院も「獅子の岩屋」といいます。