私のチームとその周りで離職が次々と起きている。理由はよくわかる。上司はプレッシャーを与えるばかりでプロジェクトマネジメントはクソだし、仕事自体はともかく様々な精神的苦痛のわりに待遇が微妙だからだ。
実は前いた会社でも離職が次々続いたのを目撃したことがある。その特徴をまとめてみよう。なんの役に立つのかわからないけど笑。
 
上司:クソ
これは人がばたばたやめるどこの職場でも共通。
上司の上司や、他チームばかり気にして自分のチームメンバーを大切にしない(というか見てない)、技術力やリーダーシップがなくて尊敬できない、”スター”and/or声の大きい人だけを見ていて、その他大勢の地味な仕事にこつこつと取り組むひとたちを十分評価しない、などなど。
世の中は、一握りの声が大きいスターのうらに、ナイスな仕事をもくもくとする頑張り屋さんがたくさんいることで回っている。ここをわかっていないと、ナイスな人たちがどんどんやめる。そして職場の雰囲気がどんどん微妙になっていく。
 
人:やめるのは堅実な仕事ぶりの、同僚から見るとナイスな人
ちまたでは「仕事ができる人からやめる」などど言われているが、上司に気に入られていたり、大きな仕事をまかされて評価されている、社内でいわば”スターカテゴリ”(上位10%あたり)に入っている人はそうそうやめない。昇給・昇格していくし。
一方で、その人たちのかげで、実力はあっても、地味で面白くないものの必要な仕事をしていたり(でも上司の目があまり届かなかったり)、ほかのチームの人やジュニアレベルの人を助けたりしている(こういう仕事って時間はとられるのに評価がともないにくい)悪く言えば”便利ないい人”がやめる。文句を言うという形ではなく、黙々と見切りをつける。当のチームもさることながら、周りのチームが困る。
ジュニアレベルの人や仕事ができないひとは転職しようとしても難しいので、やめない。
 
時期:プロジェクトが落ち着いたあと、組織再編後
プロジェクトがいい方向に動いていたり、将来の会社・チーム・自分の可能性を信じられるあいだは待遇に多少の不満があってもそうそうやめない。プロジェクトがひと段落したあと(だいたいあまり成功しなかった場合)、その数か月後にバタバタとやめる。転職活動の時間が取れるようになるし、プロジェクトでの評価がなんとなくわかってくるので、いまいち頑張りを認めてもらえなかったり、なんだかこの先の展望もパッとしないな、と思った人がやめる。
組織再編(=大量リストラ)後も、会社の将来性に疑問を持ったり、リストラニュースを見てライバル会社がスカウトしたりして、準スター級がバタバタと自主退職する。組織再編でチームがガタガタなのに、さらに雰囲気は悪化する。
 
就職活動中の兆候:意味不明で頻繁な休暇取得や電話が増える
あたりまえだけど、やめる人は仕事をしながら就職活動するので、面接などで仕事を休まなければならないことがある。その休む理由が意味不明なことが多い笑。
子供が春の気候のいい時期に長々と風邪を引いたり(寒い時期はぴんぴんしてたのに!)、いつも”イイ”時間に”妻”から電話がかかってきたり、ついこの間もドクターアポイントメントがあったのに、すぐにまたドクターアポイントメントが発生したりする(どんだけ体中悪いんだ!)。
 
オファーゲット後の兆候:仕事に対するモチベーションがめちゃめちゃ低くても、改善しようというそぶりもない
前に一緒に仕事したときは親切でできる人だなと思っていたのに、最近評判が悪いという場合は、もうオファーゲットしていて心の中では退職を決めていて、本人的には消化試合になっていることが多い。
 
番外編①:グリーンカードゲットした直後
職場がグリーンカードをサポートしてくれて、職場に居続けた理由はグリーンカードがもうすぐ取れそうだから、という場合。グリーンカードが取れたら、すぐ転職活動を開始してすぐいなくなる。

番外編②:ただのつなぎ
本当は、前いた会社や、面接を受けたけど落ちたほかの会社にいきたかったけれど、そのタイミングではポジションに空きがなかったので、本人的にはテンポラリーのつもりで今の会社にジョインした場合。空きが出次第、本当に速攻でやめる(長くて一年以内)。