今回は、12月にあったプロマスアーカイブ再受講の記録。

 

主にカウンセリングのことについて書いていきたい。

2018年にプロマスを受講したあと、私はカウンセリングをお仕事にして活動していた訳ではなく、学んだことは主に自分に対して活用してきた。

当時は今よりしっちゃかめっちゃか(と当時も書いていた気がする)だったので、今再受講してみると確かにな…と思う点は多い。

そのひとつがパターン崩し。

いつも同じ対応策を取ってしまうから、同じ結果にしかならない、だからいつものパターンを崩せば現実は変わりますよ、という教え。

ポイントは、パターンを崩したからと言って必ずしもハッピーな結末にならないこと。これ、強力な現実。いや、そうなんだよね。うん、でも本当に地の底を這っているときは、強力すぎて受け止めきれない可能性大ですね。確かにパターンを変えられる自分はえらい。えらいんだが、今恐怖と戦っているのに、パターンを崩してもさらなる恐怖が襲う可能性があることを示唆されると、めっちゃこわい!!!!むり!!!!…と私はなってしまう。そこでカウンセラーの登場。カウンセラーが未来を信じてあげることでそこに一縷の望みを見出し、パターン崩してみようかな…という勇気がでるのかもしれない。ここでカウンセラーは「安心感」になっていると思うのだけど、それはNGなのだろうか?というのが気になった。

 

私の場合は、自らに対して将来を信じる、ということになるわけ。

たぶんこれは、他人が信じてくれてそれを糧に進むより、結構難易度が高いんだと思う。

最終的に自分が自分を信じないと進めないのだから同じなんだけど、最初の一歩のハードルは下がる気がする。

カウンセラーってそのハードルを下げる役目ができるんじゃないかな。

 

新しいパターンって、日常の小さなこと、当時は例えばトイレに行きたい時に行く、休みたいときに休む、みたいなことから始めよう、という話だったと記憶。さらに大きくとらえると、これは新しい価値観にシフトする過程ともいえる。新しい価値観にシフトするとき、いきなり実りの部分(安定した収入、確固としたポジション)がすぐに欲しいと思いがちだけど、実際はたねまきから始まる…という説明、すごく気に入った。冬の時代があって、たねまきの準備をして、春を迎えて芽ばえて、すくすく成長する時期があっての実りの秋。好き。私、こういうしっかり準備コツコツ成長みたいなのが大好きなんだと思う。私のパターンか?というおそれもあるが…。

何か変えるとしたら…過程を充実させるとか。今までは実りの秋のために我慢するって感じだった。教えを取り入れると、実りの秋があることは決まっているので、どうせならその過程で自分をそのまま出せるように生きる、みたいな感じかな。