昨年10月、倉本聰さんのお話からの引用です。
興味がない方はこの記事かなり長くなりますし、考え方の違いも出てくると思いますのでスルーしてください。






ドラマ「北の国から98時代」にまつわるお話。

これは前回のお話。

①草太にいちゃんの死去に関連して…

当時な富良野は離農が多く、それに絡めたかったとのこと。

前日の純とのやりとり(手伝いを純が断るシーン)、これは倉本聰さん、書きたかったと言っていました。(🐯流石だなと思ったシーンです)







②これはしありすさん🥷などその他の方にも考えて欲しいことですが、、


「ありがとう」

が聞こえる範囲が大切


だと言っていましたよ。



食品(農産物)に関して…

倉本聰さん、かぼちゃを富良野の農家からもらって嬉しかったそうです。

そして、もらった方に電話をしたら、おじいちゃん涙声になったそう。


その農家さん、

「美味しいと言われたの初めて。」

と言われたとのこと。


農産物の感謝は生産者。

板前が作っているわけではない。

(もちろん、料理を作るにも努力、工夫、準備等色々あるのはもちろんのことです。しかしながら今回はその点に焦点を当てている訳ではないのでこの場はご了承ください。)


確かに、農産物の生産者に思いを馳せることはどこかの場面であってよいと思いましたよ。






③蛍と正吉の結婚式の時に流れた草太にいちゃんのカセットテープ。


あれは、倉本聰さん自身、似たことがあったそうです。

死んだ人からのメッセージ入りのカセットテープ。

それをモチーフにしたとのこと。 


花火のなかの失敗ができない撮影もすごいものでしたよね!






④北の国から98のラスト。

回想シーンがかなりしつこい理由について。


あれは、


これで「北の国から」がこれで終わりかも


とスタッフも含めて思ったからだそうですよ。

実際はもう一作、次の2002遺言でドラマ放送は終わりとなりましたね。





⑤最後、

聴衆からの質問コーナーもありました。

皆さんなら何を聞きたいですか?





聴衆「五郎さんに近づくためには?」


倉本聰さん

スマホ依存。

際限のない欲望。

欲を一つずつ切っていく。

買うことを止めればいい。







耳が痛くなるような話もありました。

誰かへの批判ではありません。

お伝えできればと思い、書きました。

すみません🐯


以上