こんにちは。39歳ワーママのまゆかです


・長男(6歳)

自閉症スペクトラム障害+軽度知的障害


・次男(4歳)

集団生活に少し難あり(診断は無し)


発達障害の子を持つママでも

前向きに自分らしく過ごしたい!

仕事との両立を叶えたい!

試行錯誤する様子をお伝えします。


個人ラジオでもお話し中→stand.fm カラオケ

本Kindle本も出版しています

「私が子どもの発達障害を受け入れるまで」


皆さん、こんにちはニコニコ


 


先日、保育園の発表会が

行われました〜飛び出すハート




実は我が保育園、

毎年、運動会と発表会が

あるのですが、、





運動会では、開始前に

部屋に引きこもり

出てこれなくなったり


まー、色々ありましたので

ネタにしてたのですが←





発表会はそれに比べると

大きなことは起きず

ネタにしてませんでしたw





運動会が、保育園とは別で

市の体育館で行われたり

音楽や雰囲気がいつもと

かなり違うのに対し





発表会は、保育園で行うし

親がいる緊張はあるものの、

普段の保育園の延長線上にあるから?

長男もそこまで苦手では

なかったのです






とはいえ!





最初の発表会(年少)では、

先生と手をつなぎ参加、

歌わない、踊らない

を貫き(逆にカッコいいね)






翌年の発表会は、

先生の手は離れたけど

歌わない、劇の台詞は一言だけ

それでもめちゃくちゃ頑張ったけど!!



 


と、まー

他の子と同じようには

出来ませんでした笑い泣き





そんな長男も

今年は最後の発表会。





年長さんの発表は

ハードルの高いものになっていて


 



歌と劇、そして

鍵盤ハーモニカ音譜

長男の保育園ではメロディオンと呼んでる

メーカーによって呼び名が違うらしい





しかも劇では

なんと長男、、





主役!!!





え!大丈夫なの!?と

ビックリ笑い泣き





ま、主役といっても、一人じゃなくて

複数人いるんですけどね。

本人立候補したようで?先生もそれを

そのままにしてくれたみたいー!





練習中の様子を

長男の加配の先生※に

聞いていたんですが、、





※集団生活が苦手な子のために

担任の先生以外に特別ついてくれる先生です。

 




劇中、セリフの後に

「〇〇君だぞ!」

自分の名前を言ってしまう泣き笑い

世界観丸粒しw





主役なのに途中で

疲れた、と座ってしまう不安

そんなんじゃ主演男優賞は狙えないぞ!

 





鍵盤ハーモニカは

ちゃんと演奏出来るものの

これはビックリー!!





最初の先生の「せーの!」の

合図をしっかり見てしまい、

その後に視線を

鍵盤ハーモニカに戻すので

出だしが遅れてしまう。

 

  




 

ちなみにこれは、

日々の生活で先生が

先生が話すときや合図をするときは

先生の顔を見ようね、 

と何度も教えて下さって

やっと出来るようになったこと






臨機応変な対応や、

「空気を読んで」が

苦手な長男





どんな時でも

染み付いた行動をするので

どうしても先生を見てしまう、と






一方で、先生は

「この時は見なくていいよ」と

いうと、本人混乱しそうだから

どうしようか、と悩んでました。



 

 

もちろん、完璧に

出来なくても良い

でも、長男くんはせっかく

出来てるから

どうにかしたいんです、と

加配の先生がおっしゃってくれて、、






私自身は、本人が楽しめればいいかな、

思っていたもの、、





上手くいって

僕も出来るんだ!

自信がついたら更にいいな、と

思うようになってきました。

こんな風に思えることも成長。




ワークで自作したちょんまげをつけて。
ピースは相変わらず裏ピースw




さぁ、そして

本番はどうだったか!?





 

まず劇では、


  



「◯◯君だぞ!」って、、、





言ってないぞ!





途中で座ることは、、、





なかった!!




す、、

すごいじゃないか!!!

これなら主演男優賞もいけるぞ!!


 


 


先生に後から聞いたのですが、





最初に劇の練習をした時に、

セリフが短いなぁと長男が

言っていたことを先生が

思い出したようで

これ言えるのもすごい🤣どーした!?笑






沢山話したいから

勝手に台詞足しちゃうんだ!と

台詞を少し長くしてくれた

ようなのです。





 

そして途中で座ってしまう問題は、

練習中に動画を撮って

本人に見せて





座るのどう思う?かっこいいかな?

と聞くと、

かっこわるい、と答えて

そこから立つようになったと!!





 

「自分の名前言わないよ」とか

「座らないよ」って注意する方が

ずっと簡単だと思うのですが、





そうではなくて、

どうしたら出来るかな?と

工夫してくれた先生が

凄くないですかえーん!?





※ちなみに長男の加配の先生は

前、療育施設で働いてたことがあり

発達障害児の扱いに慣れてるし

知識も沢山あるのです。



 


しかも耳で聞く情報より

視覚が入りやすい長男には

動画という形もぴったりだったと

思うのです。





 

そして、

鍵盤ハーモニカはどうだったか?

というと、






最初の合図が、先生の言葉でなく

長男の前の席の子が

鈴を7回鳴らして

音楽スタートという入りに







これなら長男も

先生の顔を見なくていいし

鈴はすぐ前でやってくれてるし

遅れずに出来たのです悲しい

 





長男の為の対策ではなく

演出かもしれませんが、、






でも、長男の一番好きな数字が

7なので、、

7回鈴を聴くんだよー、て

教えてくれたのかな〜と。

これはまだ先生に真相聞けてないです。




 

もちろん一番頑張ったのは

長男だし、成長に何より感動したけど

特に今回は

先生の工夫にも

感動しっぱなしでしたえーん




発表会後はご褒美の電車。髪ボサボサだなw


「障害の社会モデル」という

言葉、ご存知ですか?

いきなり堅いw





障害は個人の問題でなく

受け入れる社会の側に

問題があって起きている、

という考え方です。





例えば、、車いす使用者の方が段差に困っている場合

「障害」として捉えるべきなのは「段差」であり、

車いす使用者の方の能力の欠損ではない、という事です





今回の例はそこまででは

無いにしても、、






まさに、環境を整えてあげる

周りが工夫してあげることで

出来ることが増えるんだな、と

改めて思いましたね





 

先生方が、その工夫を進んで

してくれることも有難いですし、、




  

周りが工夫すれば

本人も出来ることが増える!

ということを教えてくれた事に

何より先生に感謝しています。。





 

小学校に上がって

どれだけ理解のある先生が

ついてくれるかは分かりませんが、





加配の先生に日々話しを聞く中で、

長男にとって良い対策法

みたいなことも

私が少しずつ

分かってきているので






親としても

こうしてほしい、をうまく

周りに伝えながら

工夫してやっていきたいと

改めて思える機会でした。

 





いやー、ほんとにもう

感謝してもしきれないよねえーん





長男も自信がついたようで

何回も発表会の動画を見て

喜んでます!!!

私も何回も見ちゃうー!





ちなみに、、、

クセはあるものの

イベントは得意な次男は、

めちゃくちゃ楽しそうに

やってました笑い泣き





次男には助演男優賞をあげよう。

ビデオカメラを撮った私には優秀撮影賞をあげよう

夫には優秀アシスタント賞をあげておこう←






本日もお読みいただき、

ありがとう御座いました花