罪と罰
別にドストエフスキーの小説ではない。
人は日々を生きるにあたり、必ず罪を犯している。
細かい法にさえ抵触せずに、遵守しながら暮らせる人は皆無に等しかろう。
私は罪多き人である。
職場に停まっていた同期の車を手にかけてしまったのだ。
近くにあったパイロンを屋根に載せて逃走をしてしまったのだ。
↓パイロン↓

↓写真は拾い画ですがこんな感じ↓

直ぐに電話があった。
「こんなバカをやるのはお前しかいない!」
簡単に見破られた。
私は昔からそうだ。
好きな女の子に意地悪をしては、
泣かせたあげく「ゴメンネゴメンネ」と繰り返す愚か者だった。
「罪を犯せば罰があたる」
これは世の常であり
勧善懲悪として在るべき姿である。
嗚呼、神よ。
罪深き私を赦したまえ…
しかし、よろずの神は見ている。
罰はやって来た。
ビーフシチューが入った圧力鍋の蓋が開かないのだ。
合掌…