罪と罰 | 崖っぷち十番勝負

崖っぷち十番勝負

日々新又日新(ひびあらたにして、またひびにあらたなり)
我以外皆我師也(われいがいみなわがしなり)

 
罪と罰



別にドストエフスキーの小説ではない。



人は日々を生きるにあたり、必ず罪を犯している。
細かい法にさえ抵触せずに、遵守しながら暮らせる人は皆無に等しかろう。



私は罪多き人である。



職場に停まっていた同期の車を手にかけてしまったのだ。




近くにあったパイロンを屋根に載せて逃走をしてしまったのだ。


↓パイロン↓
崖っぷち十番勝負-画像0899.jpg




↓写真は拾い画ですがこんな感じ↓
崖っぷち十番勝負-画像0900.jpg




直ぐに電話があった。

「こんなバカをやるのはお前しかいない!」



簡単に見破られた。



私は昔からそうだ。
好きな女の子に意地悪をしては、
泣かせたあげく「ゴメンネゴメンネ」と繰り返す愚か者だった。




「罪を犯せば罰があたる」



これは世の常であり
勧善懲悪として在るべき姿である。



嗚呼、神よ。
罪深き私を赦したまえ…




しかし、よろずの神は見ている。
罰はやって来た。







ビーフシチューが入った圧力鍋の蓋が開かないのだ。











合掌…